【着用レビュー】ワークマン Wind Core ヒーターベスト【氷点下の釣りに】

ウエア
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ここ最近は寒波の影響で朝イチは氷点下3℃とか4℃とかの日もしばしば。

そんな中で快適に釣りをするには少しでも暖かいに越した事は無い。

そこで一度試してみたいと思っていたのがヒーターベスト。1か所であまり動かないような釣りをする場合には自発的に発熱してくれるものが良いのではないかと思う。

で、たまたまワークマンの初売りを覗いてみたところ、2019年モデルがお安くなっていたので試しに買ってみる事に。

ワークマン Wind Core ヒーターベストの値札

早速管理釣り場に着て行ってみたので、フィールドでの使用感なんかもレポートしてみようと思う。

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基本仕様

2019年モデルはメーカーHPには載っていないが、仕様を見る限りは2020年モデルとあまり変わらない気がする。

ワークマン Wind Core ヒーターベストの袋

本体とバッテリーと充電器がセットになっている。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 内容物の表記

特徴としては、

①防風

②撥水

③温度調節スイッチ

④再帰反射

⑤蓄熱・保温

⑥ポケット付き

⑦バッテリー収納

といった所。

温度は50℃、45℃、40℃の3段階で調整が可能。発熱体は背中側の腰の部分と首の下の2か所に入っている。

外観など

外観はこんな感じ↓

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 全体(前から)

見た目は薄手の中綿入りベストといった感じ。外観からはヒーターの有無はわからない。

背中側から見るとこんな感じ↓

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 背中側

チャックを上げた時ににチャックが当たらないように加工されているのが良い。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 首周り

内側はこんな感じ↓

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 内側

発熱体が入っている場所に四角く縫い目があるのがわかる。

ヒーターの強さを設定するスイッチは右胸に。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 温度切り替えスイッチ

ヒーター用のバッテリーをつなぐケーブルは右ポケットの中に。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト ケーブル

バッテリーと充電器はこんな感じ↓

ワークマン Wind Core ヒーターベスト バッテリーと充電器

バッテリーのスペックはこの通り↓

ワークマン Wind Core ヒーターベストのバッテリーの仕様

製品名 WindCoreヒーターベストハーフバッテリーセット
バッテリー品番 WBA1H
定格容量 7.26V 3350mAh 24.32wh
充電時間 約2~3時間
充電回数 約500回
保管温度 20℃±5℃を推奨
入力電圧 DC8.4V 1500mA
連続稼働時間 高(赤ランプ)約5時間/中(白ランプ)約7時間/低(青ランプ)約17時間
セット内容 ヒーターベスト、ハーフバッテリー、充電器
販売元 ザックコーポレーション

サイズ感&着心地

今回はLサイズを購入。管理人は日本人の平均身長、体重くらいだが、ピッタリかちょっと小さ目か・・・くらいの感じ。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 着てみた感じ

着心地としては至って普通のベスト、といった感じ。中にケーブルが入っているが特に気になる事も無く、バッテリーもスマホをポケットに入れているくらいの感覚。

ちなみにバッテリー重量は127.9g

ワークマン Wind Core ヒーターベスト バッテリー重量

使い方

充電方法

まず使用前にはバッテリーを充電する必要がある。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 充電中

専用の充電器に接続し、コンセントに刺して待つ。4個あるLEDが残量に応じて点滅し、全部点灯すると充電完了。充電器側のランプも赤から緑色になる。

充電時間は大体3時間といった所だった。

ベストとの接続

まずはベスト側のコネクタとバッテリーを接続。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト バッテリー接続

ワークマン Wind Core ヒーターベスト バッテリー接続

続いてバッテリーの電源ボタンを長押しすると電源が入る。

ワークマン Wind Core ヒーターベスト 電源ON

電源が入るとバッテリーのLEDランプが点灯し、右胸のボタンにもランプが点く。

あとは胸のボタンを押すごとに温度設定が切り替わる仕組み。

フィールドにて

今回は氷点下3℃の管理釣り場で使用。

 

地面には霜が降り、ガイドも時折凍るような環境。

重ね着の内訳は、ヒートテック+長袖シャツ+ヒーターベスト+インナーダウン+ダウンジャケットといった具合。同じような条件で別の日に行った時はカイロを2枚仕込んで行ったものの寒くて凍えそうだったのだが、ヒーターベストを着ると・・・

・・・

今までより断然暖かい!!

温度設定は赤にしておいたのだが、50℃はかなり熱く、押しつけすぎると低温やけどまっしぐらという感じ。赤で使う場合はもう1枚ヒーターベストの下に着ても良かったかもしれない。

とりあえず今回は途中から青(40℃)に変えて使ったのだが、温度調節ができるのも便利で良い。

気になる稼働時間は約6時間といった所だった。赤で使っている時間が長かったので、概ねカタログスペック通りといった所かと思う。

釣りに集中できると釣果も良くなる・・・という事で、大物をキャッチする事ができた。

まとめ

という訳で、氷点下の状況でも十分に対応可能である事がわかった。簡単に良いところと気になる所をまとめるとこんな感じ↓

良い所

・とにかく暖かい

・充電すれば繰り返し使える

・温度調節とON/OFFができる

気になる所

・洗濯は手洗い&洗った場合の耐久性が未知数。

・上にジャケットを羽織る事を考えるともう少しケーブルが長い方が良い。

(できたらバッテリーをジャケットのポケットに入れたい。)

・稼働時間がやや短い。

・コネクタがUSBで汎用のバッテリーが使えると尚よい。

・着た状態だと温度調節スイッチの位置が高くて見にくい。もう少し下でもいいかも。

 

若干気になる所はあるものの、「とにかく暖かい」というだけで基本的には及第点。これで益々冬の釣りが捗りそうである。

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