そろそろ寒くなってきたので、多摩川スモールの冬のメジャースポット、立日橋に行ってみた。
朝イチの気温は8℃。まだ暖かい方ではある。水温も16.1℃と、この時期にしては高い。
お陰で人の活性も高く、10人程のアングラーがいた。相変わらずの人気である。
とりあえず活性の高い魚を探して巻物からスタート。
DOG-X コアユ→アイウェーバーSSS→X-48アクロバット→スピンムーブシャッド・・・とベイトフィッシュを意識しつつトップから順にレンジを下げてみるがノーバイト。
一瞬ボイルがあったのですかさず近くに投げてみたところ、ちょっと魚に触った感覚はあったがバイトには至らなかった。
次はシャッドテールワームのジグヘッドリグでボトムを小突きながらスイミングで探る。これも異常無し。
ちょっと日が昇ってきて、足元を見回すと見えバスがかなりいる事に気が付いた。
上流にワームを投げ入れ、ドリフトさせてみると・・・ワームを視認次第すぐ逃げていくといった感じ。
サイトでは難しいので、
①魚が通るであろうルートにスモラバを放置
②岸から離れ、草の影に座って隠れる
③暫く待つ
といった感じで狙ってみる。
根気よくやりつづけると、ココン、と小さいバイトが。
よし持ってけ!と思ったがそこから食い込まず、掛ける事はできなかった。
この日のチャンスはそれで終わりで、その後は何も無く終了とした。
尚、10人程いたアングラーの中で、釣れたと思われるのは一人だけ。まあいつ来てもそれくらいの確率な気がする。
朝イチの気温は4℃。水温は14.6℃と前日より気温も水温も低い。恐らく釣れなくなる方向に作用しそうだが、元々そんなに釣れないので気にしても仕方がない。
人の活性は明らかに下がったようで、朝イチの先行者は2人くらい、帰り際も4人くらいだった。
対岸にエサ釣りと思われる人達がいて、置き竿で狙っていた。エサ釣りの場合、時合いが来るとパタパタっと釣れるのが見れたりするので、魚の活性を知るには良い。
またトップから順にレンジを下げて行くが、気温低下の影響かこの日は一度もボイルが起こらなかった。
やはり活性は下がっているのかも。
見えバスは相変わらず沢山いて、ルアーを見つけるとゆっくり逃げていく。完全に見切られてるなぁ。
良くみると丸々太っているのでエサは食べている筈である。近くのテトラの中にはベイトフィッシュも沢山いる。
過去の乏しい経験からすると、そのエサを食べるタイミングに合わせて、通り道にルアーを通してやれば釣れるのだが、残念ながらその時は訪れなかった。
エサ釣りの人も全く釣れてなかったので、やはり時合いは来てないんだろう。
という事でこの日も終了。2日連続のノーフィッシュでしたとさ。
ま、昨シーズンも10日通って釣れたのは2日、とかだったのでまだ落ち込むには早い。
その代わりこの時期は釣れたらデカイ傾向にあるので懲りずに通おうと思う。
↓ちなみにコレは去年の12月の魚。こういうのが釣れるかも、と思うと通っちゃうんだよね・・・