シャッド寄り、且つフラットサイド寄りのクランク。管理人的にはそんな感じのイメージ。
横から見ると普通のクランクに見えるが、上から見ると結構スリムなシルエット。
KVD1.5との比較
リップはスクエアビルだが、結構大きく角を丸めてあるので、純粋なスクエアビル、という感じでもない。
この形状から来る泳ぎが特徴的。
かなりハイピッチ且つタイトなウォブリングに加え、ローリング成分が多めなのがポイント。
↓百聞は一見に如かず。まずは動画を見て欲しい。(716KB)
意外と引き抵抗が少ないのでテンポ良く早巻きで探る事が可能。
ボディより少し広めに設定されたリップのお陰で障害物回避性能もまあまあ。
シャッドだと少しアピール不足、しかし普通のクランクだと強すぎる、といった時に使いたいルアーだ。
基本スペック
長さ:56mm
これまたKVD1.5との比較
重さ:9g
フックサイズ:#6
潜航深度:約1.5m
浮き姿勢:
ラトル:有り/無し
ラトル有りの場合は結構甲高い音のラトル入り。
お腹にはD-SQUARE CRANKの文字が。
ラトル無しの場合は目が赤く、お腹にサイレントを示すSが書いてある。
ボディは丁度#6フックが隠れるくらいの幅。
カラーチャート:
ロールが強いルアーなので、個人的にはチャート系のカラーが明滅するのが好き。
欠点・・・?
ネットでチラホラ「リップが弱い」との記述を見かけるが、確かに弱い。
ボトムにコンタクトさせるとすぐにコーティング的なものが剥がれる。
まあ剥がれても泳ぎはそんなに変わらないのだが、そんなルアーあんまりないからね。
そのせいなのか、結構セールで安売りされてる事が多い。
個人的にはちょっと安ければ全然アリだと思う。ぶつけたりしなければ大丈夫だと思うし、もし折れたら自分でサーキットボードでリップを付けたりするのも面白そうだし。
ダイワ(DAIWA) D-SQUARE CRANK55
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