ダイワのシルバークリークミノーと言えば、低価格なのにアルミ貼りでクオリティが高いのが特徴のネイティブトラウト用ミノーだが、今回新たに新モデル、ダートカスタムが追加となった。
見た目のクオリティと価格はそのままに、ダートに特化した形状にすることで、フラットサイドボディによるヒラ打ちが魅力の従来モデルとはまた違った角度でアプローチすることができるようになっている。
とりあえず買ってちょっと使ってみたのでインプレを。
メーカーによる説明
シルバークリークミノーダートカスタム48S
2020.03 デビュー
ヤマメ
クイックターン&ワイドターンの2種類のターンを持つコンパクトミノー!
シルバークリークミノーダートカスタムはその名の通りダートアクションを得意としているミノーである。
1.ショートトゥイッチでは素早く頭を左右に振るクイックターンをする。
素早く、細かいアクションが魚の捕食スイッチを入れる。2.通常のトゥイッチでは大きく左右にアクションし、ワイドターンをする。
流れの中でルアーが一瞬止まったかの様に見え、そのタメが喰わせの間を作る。シルバークリークミノーダートカスタム48S
カラー サイズ
(mm)サイズ
(g)標準装備フック メーカー希望
本体価格(円)チャートヤマメオレンジベリー 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 ヤマメ 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 ピンクヤマメチャートベリー 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 アカキン 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 TS 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 チャートヘッド紅桜鱒 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 オレンジヤマメ 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 パールアユ 48 4.0 #12ブラックトレブル 980 出典:ダイワ
サイズは48mm、4gの1サイズでカラーは8色展開。個人的に金黒は欲しかったかな・・・そのうち追加されたりしないのだろうか。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
今回はピンクヤマメチャートベリーとアカキンの2色を購入。
開封前から光沢がヤバい。フックは前後を輪ゴムで結束してある。
パッケージ裏はこんな感じ↓
「品質は信頼のMADE IN JAPAN」と記載アリ。
この価格、クオリティで定価1000円を切っているのはホント凄いと思う。
外観など
横から↓
長さは48mm。カタログスペック通りである。
上から↓
横幅は従来のシルバークリークミノーより少し広め。
下から↓
アルミが張り付けられている事がわかる。
前から↓
リップはスクエア形状。
後ろから↓
体高を抑えた分だけ幅を広げ、オーソドックスな形状に近づけている感じ。
しかし、ボディサイドは結構フラットで、断面形状は角丸四角形、といったところかな。
しかしまあいかにも釣れそうな見た目。ウロコの感じがいいよね。
重量
カタログスペック、実測共に4.0g。
もう1個も同じ重量。
品質の安定感は流石である。
サイズ感
他のルアーと並べてみるとこんな感じ↓
上から順に、シルバークリークミノー44S、シルバークリークミノーダートカスタム48S、シルバークリークミノー50S、DコンタクトタイプⅡ。
重量はシルバークリークミノー44Sに近いので、ボリューム的にも44Sに近い。
44Sはカタログ値で4.2g。シングルフックに変えてるので測定値は少し軽め。
使ってみた感じ
先日の中津川釣行でちょっと使ってみた。
とりあえず飛距離はまずまず。細長くなった分、飛行姿勢は安定しやすい。
アクションさせてみると、ヒラ打ち成分が減った分ダートしやすくなっている。小さいジャークベイトとでもいったところだろうか。
ただ巻き時の泳ぎはシルバークリークミノー44S/50Sと同様にあまり滑らかでない(結構早めに引かないと泳がない。)ので、基本的にトゥイッチで使うルアーだと思う。
秋川上流にて↓
チェイスはあったが惜しくもヒットには至らず。
まとめ
まだ釣果には結びついていないが、釣れそうな雰囲気は十分なルアーだと思う。
2020/3/14追記:やっぱり釣れる事が分かった↓
ピンクヤマメ/チャートベリーでの釣果。この日はキャッチはできなかったがアカキンでもヒット。
で、別の日にはアカキンでもキャッチ↓
ピンクヤマメでも↓
シルバークリークミノー44S/50Sとは明らかに違う動きなので、使い分けて反応が良い方を探す、といった感じで使っていきたい。
ダイワ(Daiwa) シルバークリークミノーダートカスタム 48S