今年は鮎足袋タイプのウェーディングシューズを取り入れてみたのだが・・・段差の大きい源流ではホールド感が弱く、ちょっと足が疲れる事がわかった。
そこで、新たにシューズタイプのウェーディングシューズを買ってみた。
それが今回紹介するダイワのWS-2201C。
2020年の12月に発売されたモデルで、コーデュラ素材採用による高い耐久性に加えて軽量&高屈曲で動きやすいとの事。
早速源流で試してみたので、履き心などをインプレしてみたいと思う。
メーカーHP情報
まずはメーカーHP情報をチェック。
ダイワウェーディングシューズ WS-2501C(フェルトスパイクソール) WS-2201C(フェルトソール)
2020.12デビュー
WS-2201C
耐久性のあるコーデュラ素材をアッパーに採用
●長い距離を歩く釣行でも疲れずらい軽量設計・高屈曲モデル
●本体のアッパー素材には、強靭性に優れたインビスタ社の【CORDURA Fabrics】を採用し、耐久性が向上
●屈曲性、グリップ性に優れたスーパーキュービックセンサーソール(フェルトスパイク/フェルト)を搭載
●履き口は脱ぎ履きし易く、フィット感が高いクロロプレン仕様
●衝撃を吸収するEVAミッドソール
●側面にシームレス構造のサイドウォール採用
●ウォータースルー(水抜き穴)システムで排水性を確保※交換用のフェルトキットはありません。ソール交換の場合は修理対応となります。
製品特徴
フェルトスパイクソール(WS-2501C)
高い屈曲性能・安心のグリップ力のスーパーキュービックセンサーソール仕様フェルトソール(WS-2201C)
高い屈曲性能・安心のグリップ力のスーパーキュービックセンサーソール仕様コーデュラ素材をアッパーに採用
引裂き、摩擦、摩耗に対して高い耐久性のコーデュラ素材をアッパーに採用高い屈曲性
CORDURA® ファブリック
コーデュラ® は、強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリックに対する登録商標です。
ダイワウェーディングシューズ WS-2501C(フェルトスパイクソール) WS-2201C(フェルトソール)
アイテム カラー 25.0 26.0 27.0 28.0 29.0 メーカー希望
本体価格(円)WS-2501C ブラウン ● ● ● ● ● 16,200 WS-2201C ブラウン ● ● ● ● ● 15,600 出典:ダイワ
トレッキングシューズと言っても違和感無いようなデザインが良い。
耐久性も高そうで、高屈曲仕様で歩きやすそうなのも良い所。
とは言え靴は履いてみないとわからないので、釣具店で試着してから購入した。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
開けるとこんな感じ↓
外観など
外観はこんな感じ。カメラの発色がイマイチだが、ホームページの写真の色と現物が近い感じ。
左から↓
左斜め前から↓
前から↓
右斜め前から↓
後ろから↓
ソールはフェルトソール。
波型のスリットのお陰なのか、良く曲がるように出来ているらしい。
重量について
重量は実測で874g。
片方450g弱。造りがしっかりしている割には軽いように思う。
渓流にて
源流域の渓流に履いて出かけてみた。
入口がクロロプレン製なので力が入れやすく履きやすい。
普段の靴は26.5cmがジャストサイズなのだが、今回は試着の結果で26cmを購入。普通の厚さの靴下を履いた状態でピッタリな感じ。
場所の雰囲気はこんな感じ。釣りをしている時間より岩を登ってる時間の方が長いかもしれないフィールド。
岩を登ってみたがなかなか良い感じだった。メーカーの説明通り結構屈曲性が高く、つま先にグッと力を入れてみるとちゃんと追従してくれる感じ。
フェルトソールは濡れて苔の生えた岩の上でも滑らない。
紐をしっかり結べば靴の中で足がずれたりすることも無いので、鮎足袋型のシューズと比較するとかなり源流域での履き心地が良い事がわかった。
一方で、そこそこ綺麗な山道や舗装された道路なんかでも歩きやすかったので、退渓する時も履き替えなくてOK。かなり汎用性が高いように思う。
強いて欠点を挙げるとすれば、中に砂や小石が入ったりすると簡単には出せない、くらいかな。
サイドにチャックがあったりするシューズだと簡単に脱げるので良いのだが、このシューズは特に簡単に脱げる機構は付いてないので、普通に紐を緩めて脱ぐ必要がある。
なのでグラベルガードと組み合わせて使うのが良いのかもしれない。
まとめ
カッコいい見た目に加えて高い機動性でなかなか良い感じのウェーディングシューズだった。
あと気になるのは耐久性だが、それについては今後何釣行まで行けるか見て行きたいと思う。