先日レイズスタジオのスプールを渓流で使ってみた時、可変ブレーキが効きすぎたり急に緩んだりするのが気になる事があった。
で、今回CTSV用のシャロースプールを購入したのだが、やっぱりON/OFFの効き具合が気になる事がわかった。
これは本格的に固定マグ化する方法を考えねば・・・と思って手持ちの小物を見ていたら、簡単に固定マグ化する方法を発見したので紹介してみようと思う。
AIRブレーキを固定マグ化する方法
用意するものはコーモランのO-RIN具のLサイズ。直径6mmのもの。
コレをインダクトローターとワッシャーの間に入れるだけ。
CTSV用のφ30シャロースプール、SV700Sの場合は2個入れると完全に動かなくなる。
この状態で試投してみたところ・・・見事に固定マグとなった。ブレーキ力が投げ方で変わる事が無いので、渓流用として使うにはやはり固定の方が使いやすいと思う。
レイズスタジオのCTSV機用のスプールの場合はOリング1個でOK。
僅かにインダクトローターがカタカタするが、ブレーキ力が変わるほどではない。
20アルファスエアTWも固定化可能。これもOリング1個でOK。
着脱には先の細いピンセットがあると作業がしやすい。
Oリングの重量は?
Oリングの分重くなるのでは・・・と思ったが、10個で0.9gなので1個あたり0.09g。
2個付けても0.18g増えるだけだし、直径も小さいのでスプールのレスポンスに殆ど差は出ないと思う。
まとめ
Oリングを付けるだけなので簡単に改造可能で、気に入らなければ外すだけなので我ながらなかなかいい方法を見つけたと思う。
あくまで簡易的なものなので長期的に使うとどうなるか、とかは不明だが、とりあえず固定したらどうなるかを試すのには便利なのではないかと思う。
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