少し前の記事でカストキングのケストレルを紹介させて貰ったが、ケストレルはスペックが高いだけに値段もやや高めで、格安ベイトフィネス機とは言えない感じだった。
そこへ来て新たにリリースされたのが今回紹介するヴァリアントイーグル2。
ケストレルとの主な違いはボディ材質が違う事とベアリングが少ない事とハンドルがカーボンでない事。
とはいえスプールサイズとブレーキシステムは同じなので軽量ルアーキャスト能力は恐らく同等で、ギア比も同じ8.4:1なので巻取り速度も変わらない。
それでいて値段はおよそ1/2なので、もしかしたらコスパ最強ベイトフィネス機になり得るリールかもしれない。
アリエクのセールで7000円台で購入する事ができたので、どれくらい使える物なのかインプレしてみようと思う。
外観など
パッケージは結構豪華。ケストレルと同じデザインで色違いの箱に入っている。
中身はこんな感じ↓一万円クラスのリールとは思えない。
箱から出すとこんな感じ。
左から↓
左斜め前から↓
前から↓
右斜め前から↓
右から↓
右斜め後ろから↓
後ろから↓
左斜め後ろから↓
上から↓
下から↓
小豆色のボディが落ち着いた印象でなかなかカッコいい。樹脂ボディではあるが塗装がしっかりしているのでチープな印象も無い。
ギア比は8.4:1。
ベアリング数は7+1。
メカニカルブレーキはクリック機能付き。
スタードラグクリッカーとドラグクリッカーも搭載。
ハンドルはカーボンではなくアルミ製っぽいが、ハンドルもしっかりしていてこれはこれで良いと思う。
スプールについて
スプールもケストレルと同じくφ28mm。
ベアリング1個込みでの重量は実測で5.5gだった。
ブレーキについて
ブレーキは回転数に応じてブレーキ力が変わるタイプのマグネットブレーキ。
ブレーキダイヤルは操作しやすく、1~10までを0.5刻みで調整できる仕組み。
ブレーキの構造はシマノのFTBとほぼ同じ。
実釣の様子
実際に使ってみた様子はコチラ↓
まとめ
使用感としてはケストレルと殆んど変わらない事がわかった。
樹脂ボディとはいえ重量は軽く、軽量ルアー対応力もケストレルと同等=アルデバランBFSやアルファスAIRと張り合えるくらいなので、一万円そこそこのリールの性能としては十分過ぎるくらいだと思う。
見た目も結構イケてるので、もしなるべく安く渓流ベイトフィネスを始めたい人がいたら是非オススメしたいリールである。