【オフシーズンの癒し】小菅川冬季ニジマス釣り場【お手頃な遊漁料も魅力】

渓流ルアー
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自然渓流の遊漁期間は大体9月末くらいまでの所が多く、10月ともなれば殆どの場所が禁漁となる。そんな中、自然渓流の一部をキャッチ&リリース区間として開放してくれているのが小菅川の冬季ニジマス釣り場

普通の管理釣り場より少し自然渓流に近い雰囲気が残っていて、且つ遊漁料も1000円/日と管理釣り場よりお手頃なのが魅力。

更に12月に入ると管理釣り場の部分も開放されて約1km強のエリアで釣りができるようになる、といった具合になる。

オフシーズンに渓流を楽しめる貴重な釣り場という事で今回は11月の半ばと12月頭に行ってみた。

という事で、どんな感じだったかレポートしてみたいと思う。

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基本情報

小菅村漁協さんのブログから拝借。

出典:小菅村漁協ブログ

遊漁料は1000円、遊漁期間は10月3日~翌年2月28日まで。

11月30日までは小菅フィッシングビレッジが営業中なのでそれより上流が対象エリアとなる。12月1日以降は小菅フィッシングビレッジが休業になり、そのエリアでも釣りができるようになるという風変わりなシステムとなっている。

上流エリア(11月30日までの区間)

最上流エリアはこんな感じ↓

正面に見える堰堤より下流が冬季ニジマス釣り場となる。

朝イチは堰堤下に活性の高い魚がいて、ルアーを投げるや否やヒット、という感じだった。この感じは結構自然渓流っぽいと思う。

一方で日が昇って人が出入りするようになるとなかなか喰わなくなり、管理釣り場っぽい様相となる。

ここに来るには少し水に入る必要があるので、長めの長靴かヒップウェーダーくらいを履いて来ると良い。

続いて駐車場前のエリア。

ちょっとした流れ込みとその下に広がる流れの緩い場所に結構ニジマスが溜まっている。

ただ、水の透明度が高く、こちらの姿も丸見えなので流れの緩い所の魚に口を使わせるのは難しい印象。フライの人に人気がありそうなエリア。

駐車場に沿って下流側へ行くと、微妙に管理釣り場のように仕切られているようないないような・・・といった感じの流れが続く。

所々に岩が入ってたりして、流れもそれなりに速いのでヤマメが隠れていてもおかしくない雰囲気。

最終的には浅瀬になり、小菅橋へと続いて行く。

現在は小菅橋が工事中で、その上下が立ち入り禁止となっている。

小菅橋を下流から見るとこんな感じ↓

下流側には2段の堰堤があり、堰堤下で釣れそうな雰囲気はあったが・・・今回は反応が無かった。

ちなみに駐車場は↓みたいな感じで河原に整備されている。

下流エリア(小菅フィッシングビレッジ)

12月から解放されるのが小菅フィッシングビレッジの部分。ここは管理釣り場なので構造的には管理釣り場そのもの。

上流から行くとしばらくは延々と同じように区切られたエリアが続く。

一応全部の区画を1投ずつは撃つようにして釣り下ってみたが・・・魚影は薄くチェイスが2回くらいあっただけ。普段はエサ釣りエリアで釣り切られてるのかな。

延々と釣り下って、↓の木の橋まで来たらようやく管理釣り場らしい魚の数になった。

12月4日に放流があって、見に行ったのがその翌日だったので結構魚は多い方なのだろうか。

エリアの雰囲気としてはリヴァスポット早戸に近い感じだが、見える魚の数は半分くらいかな。

橋から下流を眺めるとこんな感じ↓

右手に数台車が停まってるのが駐車場。結構広くて釣り場にも近いのが良い。

ちょっと動画を撮っておいた。(動画:約10MB)

もう少し下流に行くと土管橋と言われる橋があり、その下流には止水エリアがある。

ここも動画を撮っておいた。(動画:約10MB)

水がクリアで魚が良く見える。結構な数がいるのだが・・・食わせるのはかなり難しい。ここはフライの方が有利かも。

 

止水エリアをさらに下ると、また少し自然渓流っぽい流れのエリアがある。

止水エリアを下流側からみた感じ↓橋の下あたりから流れが速くなる。

↑の写真の橋から下流を見た感じ↓

この辺にも結構ニジマスはいたが・・・残念ながらヒットには至らなかった。

釣果について

11月の釣行時は朝イチに入れた事もあり、一か所であまり粘らず一通りめぼしいポイントを撃って行く事で結構ヒットを得られた。殆どスピナーを良いところに投げたら一発、という感じ。

しばらくしたら喰いが悪くなったので、エリア寄りのルアーを投げてじっくり狙うとバイトがある・・・といった感じだった。

魚のコンディションが結構良く、ヒレが回復したような魚もいた。

うっかりヤマメが釣れたりも。

一方12月に行ったときは上流域が少し減水しており、魚の数も減っていたので上流では1匹しか釣れなかった。

その代わり下流の管理釣り場エリアでじっくりやってみたら結構釣れた。1000円の遊漁料からすれば十分な釣果かなと思う。(4時間で15匹くらい。)

下流で釣れた魚はほぼ前日に放流されたものと思われるので、今後どうなるのかが気になる所ではある。

まとめ

自然の雰囲気を感じられる上に遊漁料が安いのがありがたい。渓流の雰囲気だけ味わいつつ、ちょっと釣れたらラッキー、くらいの心持ちで行くのに丁度良い釣り場かなと思う。

個人的にはちょっと遠いのがネックかな。(車で1時間半くらいかかるのでガソリンと高速代を足したら普通の管理釣り場並みの金額になるんだよね・・・)

でもホントに水は綺麗で雰囲気は良いので、時々遊びに来ようと思う。

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