【インプレ】ダイワ 鱒もろこし【とにかく1匹獲りたい時に】

ボトム系ルアー
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エリアフィッシングでとりあえず1匹獲りたい・・・と思った時に頼りになるのがボトムで誘う一口サイズのルアー。

小型スプーンのバベルや同じダイワの鱒の種なんかによくお世話になるのだが、今回ダイワから新しくリリースされたのが鱒もろこし

その名の通りとうもろこしのような形状に、常に上を向くようにセットされたフックが特徴のルアー。

早速買って使ってみた所期待通りの使い心地だったので、使ってみた感じなんかをインプレしてみようと思う。

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メーカーHP情報

鱒もろこし


2020.11 デビュー


スイートコーン


 

ビギナーにも簡単!投げて落とすだけの鱒もろこし


トラウト管理釣り場のエサ釣りでも使われることがある”とうもろこし”。 これをルアーにしたものが”鱒もろこし”です。管理釣り場のトラウトはペレットと呼ばれるエサで育つため、上から落ちてくるものを=エサと思って興味を示します。 ”鱒もろこし”はスーッとゆっくり落下してトラウトを誘います。

製品特徴


フックが常に上側にあるので掛けやすい
このルアーはボディの上部にEVAの部分がありスリット(切れ込み)があります。使用時はこのスリットに写真のようにフックを押し込んでセットします。糸はスプリットリングに直接結ぶか、小型のスナップをスプリットリングに取り付けてください。フォール中に食ってくる魚には上方向にあわせるので、フックが上アゴに刺さりやすくなります。

魚が掛かった時など
魚が掛かるとこのようにスリットからフックが外れます。掛けそこなった時なども外れている可能性があるのでその時はちゃんとフックが収まっているか確認しましょう。

アクション
スーッとゆっくり沈みます。養魚場育ちのトラウトは基本的にペレット(エサ)で育っているので上から落ちてくるもの=エサという習慣がついています。つまり上からゆっくり落ちてくるとエサだと思って反射的に反応してしまうのです。浮力のあるボディの一番下の部分にオモリが入っているので、底では倒れることなく立った状態となり、水の動きでゆらゆらして魚を誘います。

フックはPRESSOサクサスパワーキープ#6搭載。
近距離での釣りや太いラインを使用することを想定して太軸のパワーキープを採用。
直径10mm/重量1.1g

 

 

使い方


1.水が澄んでいたり、近いところにトラウトがいて見える場合
キャストしてベールをもどしてトラウトの鼻先にルアーをフォールさせます。パクッとトラウトがくわえたらすかさずあわせを入れましょう。

2.水が濁っていたり、トラウトが遠くにいたりして見えない場合
キャストしてベールをもどしたら糸ふけをとって糸が張った状態で待ちます。ルアーは手前にフォールしていきます(テンションフォール)。トラウトがくわえるとアタりは竿先に感じることができますのですかさずあわせを入れましょう。
アタりがなく、底に着いたら底まで追いかけてくるトラウトもいますので2秒くらい待ちます。そこでアタりがあればあわせを入れましょう。アタりがなければ竿を上げて、その分ルアーを水中で浮かせて、またフォール。これをくりかえしましょう。

鱒もろこし

カラー サイズ
(mm)
標準自重
(g)
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード
スイートコーン 10 1.1 550 4550133147661
ポップコーン 10 1.1 550 4550133147678
キャラメルコーン 10 1.1 550 4550133147685
ブラックベリー 10 1.1 550 4550133147692
チェリー 10 1.1 550 4550133147708
オリーブ 10 1.1 550 4550133147715
マスタード 10 1.1 550 4550133147722
ラズベリー 10 1.1 550 4550133147739

出典:ダイワ

黄色いやつはまさにとうもろこしそのものといった感じ。一方で茶色や黒はペレットのように見えるので、どのカラーでも状況に応じてチャンスがありそう。

ボディの中央に設けられたスリットと、その中に配置されたEVA素材でフックを上向きにキープしてくれるのが特徴。

タフなコンディションだと軽くついばむようなバイトが多いが、そういったバイトもしっかり拾ってくれそうな感じ。

サイズは10mm/1.1gと小さ目なのでタフな時にプレッシャーを与えにくく吸い込まれやすい反面、レギュレーションによっては使えない釣り場もあると思うので注意が必要である。

外観など

見た目はこんな感じ↓

ボディ下部にウェイトが入っていて、常にフックが上になるようにできている。

フックはスリットに入っている。

スリットの中で横向きになったりしないのか・・・?と思ったが、フックの曲がりのお陰で横向きでは入らないようになっている。

また、EVAによる保持力はなかなかのもので、振ったりしても外れる事はなかった。

という事で、フックを上向きにキープする能力は高いと思う。

重量について

重量は実測で1.3gとか1.2gとかだった。

まあ大体カタログ通り、かな。(0.1g単位は秤の方も怪しいし。)

使ってみた感じ

マスビート3とスピンキャストリールと4lbナイロンとの組み合わせで使ってみた。

とりあえず飛距離は15mくらい。重量に対して体積大き目なので、そこまでぶっ飛ぶという訳ではないが、必要十分な飛距離は出る。

今回はボトムまで落として数秒待ち、反応が無ければハンドル1回転、また待って反応が無ければ1回転・・・といった感じで使用。

すると無事にニジマスをキャッチする事ができた。

ちょっと良いなと思ったのがフッキング率の高さ。他のボトム系のルアーと比較してもバイトに対して乗る確率が高い気がした。

↓コレは別の日の写真。

やはり水中姿勢が安定しているのが役に立っているっぽい。スプーンと比較すると比重が軽くて吸い込まれやすい、というのもあるのかな。

↑まあまあサイズのも釣れたりする。

まとめ

見るからに釣れそうだが、見た目通りに釣れる事がわかった。

また、フックが固定できるのでラインにフックが絡む、といったトラブルが鱒の種とかと比較すると少なかったので、子供や初心者にもおススメなのではないかと思う。

もう少し重めのがあったりするとより使える幅が広がりそうなので、今後の展開にも期待したい。

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