【インプレ】バンタム マクベス フラット AR-C【クラシックな見た目にAR-Cを搭載】

クランクベイト
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

管理人的に気に入っているクランクベイトがシマノのバンタム マクベス。バグリーなんかのバルサ製ルアーを思わせる見た目とは裏腹にしっかりとした造りが特徴のルアーで、シャロークランクとサブサーフェスクランクがラインナップされている。

そこに2019年に追加となったのがバンタム マクベスフラットAR-C

今回もウッドルアーっぽい可愛い見た目を踏襲しつつも、AR-C搭載で飛距離UPを図っている。風の影響を受けやすいフラットサイドクランクにはありがたい機能である。

一方で重心移動を付けると泳ぎ出しが悪くなったり、という懸念があるが、バネ付きAR-Cのお陰で着水時にはウエイトが定位置に戻るようになっている。

そんなマクベスフラットをインプレ。

スポンサーリンク

メーカーHP情報

AR-Cシステムだけが実現するキャスタビィリティを備えた
ハイピッチフラットサイドクランク

バンタム マクベス フラット AR-C [Bantam Macbeth Flat AR-C]
ZQ-C57S

¥1,750

風の影響を受けやすいフラットサイドクランクをAR-C化する事で飛行姿勢を安定させキャスト精度をアップ。今まで難しかった強風でのキャスト、精度が求められるピンポイントへのアプローチを可能にしました。
アクションは明滅効果を高めるハイピッチに仕上げ、止めた時サスペンドしている魚に長くアプローチできるスローフローティング仕様です。

※013、014、015、016、017、018は2020年7月発売予定

技術特性

AR-Cシステム

AR-Cシステムは、重心移動システムの常識を覆すバネ式重心制御を採用。 キャスト時に、遠心力と加速Gでウエイトを後方へ移動させます。 そして、バネ式重心制御を搭載することで、ウエイトが戻り、着水時には固定重心ミノーと同等の安定姿勢で抜群の立ち上がりを実現しています。

スペック表

品番 カラー サイズ/自重/タイプ 本体価格(円) 商品コード
【追加】
ZQ-C57S
013 ホワイトスプラッタ 57mm/9g/フローティング 1,750 99531 5
【追加】
ZQ-C57S
014 チャートスプラッタ 57mm/9g/フローティング 1,750 99532 2
【追加】
ZQ-C57S
015 スプラッタクロー 57mm/9g/フローティング 1,750 99533 9
【追加】
ZQ-C57S
016 クロキン 57mm/9g/フローティング 1,750 99534 6
【追加】
ZQ-C57S
017 クラウン 57mm/9g/フローティング 1,750 99535 3
【追加】
ZQ-C57S
018 ホットタイガー 57mm/9g/フローティング 1,750 99536 0
ZQ-C57S 001 アメクロー 57mm/9g/フローティング 1,750 64719 1
ZQ-C57S 002 ラベンダSHAD 57mm/9g/フローティング 1,750 64720 7
ZQ-C57S 003 サンフィッシュ 57mm/9g/フローティング 1,750 64721 4
ZQ-C57S 004 チャートコーチD 57mm/9g/フローティング 1,750 64722 1
ZQ-C57S 005 ゴーストギル 57mm/9g/フローティング 1,750 64723 8
ZQ-C57S 006 パンダ 57mm/9g/フローティング 1,750 64724 5
ZQ-C57S 007 ブラウンチャート 57mm/9g/フローティング 1,750 64725 2
ZQ-C57S 008 セクシーミラーS 57mm/9g/フローティング 1,750 64726 9
ZQ-C57S 009 シトラスミラーS 57mm/9g/フローティング 1,750 64730 6
ZQ-C57S 010 ワイルドテネシーS 57mm/9g/フローティング 1,750 64731 3

■フックサイズ #6×2

出典:シマノ

カラーラインナップがかなり豊富。サイズ的には57mm、9gと重すぎず軽すぎずで使い勝手が良さそうなサイズ。

パッケージ

パッケージはこんな感じ↓

開けてみるとこんな感じ↓

今回はチャートパンダを購入。

裏面の説明書きはこんな感じ↓

外観など

横から↓

上から↓

下から↓

前から↓

後ろから↓

ウッドルアーっぽいカラーリングとプリントアイが可愛い。

サーキットボード製のリップはやや幅広で、ブリブリ泳いでくれそう。

長さはリップを含まないボディ部分のみで57mmぴったりといったところ。

サイズ感

個人的に気に入っているコンバットクランクFSRと比較するとこんな感じ↓

6cm/11gのコンバットクランクと比較するとマクベスフラットの方が一回り小さい。

一方でリップはマクベスフラットの方がやや長めなので、動きの質は変わってくると思う。

マクベス50と並べてみるとこんな感じ↓

重量について

重量は実測で9.3g。

ほぼカタログスペック通りである。

浮き姿勢

浮き姿勢はこんな感じ↓

スローフローティングなのでステイ状態ではボディの殆どは水中にある。ちなみにわざとルアーを振ってAR-Cを後ろにしたとしても浮き姿勢は常に同じ。

投げてみた感じ

Mアクションの6.6ftのロッドに12lbラインの組み合わせ。

飛距離は約30mといったところ。絶対的な重量が重いわけではないのでカッ飛ぶ、という感じはしないが、飛行姿勢は安定している。

一方でアクションは明滅がはっきりとしたウォブンロール。巻き抵抗はそんなに大きくないので、軽快にテンポ良く巻いてくることができる。

動画だとこんな感じ↓(動画:約10MB)

水中動画

メーカー公式動画はこんな感じ↓

バンタム マクベス フラット AR-C 水中ルアー動画

トゥイッチしても結構良い感じ。

まとめ

使ってみた感じからすると、やはりAR-Cのおかげで飛行姿勢が安定しているのが良い。

アクションについては固定重心の物と遜色ないレスポンスで、ハイピッチな明滅がいかにも釣れそうな感じ。

障害物回避性能はあまり高くなさそうだが、まあその点はどのフラットサイドクランクでも大差ないと思うので、オープンエリアを広範囲に探るのに使って行こうと思う。

タイトルとURLをコピーしました