今回は2020年初バスを目指して多摩川へ。
・・・のハズが結果としてはタイトル通り、ナマズ釣りになってしまった。
調布水門前へ
やはりこの時期は水温が高い所を狙いたい、ということで調布水門前へ。
朝の気温は5℃。少し暖かいので魚の活性が上がることを期待。
水温も14.1℃と結構高目。これならウロウロしてる魚もいそうである。
時刻は7時過ぎ。まずは流れの速いエリアからスタート。
トップから始めて、シャッドやミノーで中層を、メタルバイブとスモラバでボトムを探るも反応無し。
自分の他に3人ほど釣り人がいたが、同様に釣れている気配は無さそうである。
カワウは頻繁に餌を追っているっぽかったので、ベイトフィッシュはいそうな雰囲気なのだが・・・
一時間ちょいやってみて無反応だったので、少し上流のテトラへ移動。
テトラの隙間を覗くと、1~2cmくらいの小魚の群れを発見。
コレがいるならそのうちバスも回ってくるかもしれない。
そう思いながら、流れのヨレにメタルバイブを投入すると着水と同時に何かがヒット!
しかしスモールにしては重い&動きがノソノソしている・・・鯉かナマズっぽいな・・・と思いながら寄せてみるが、残念ながら途中でフックアウト。
けどまあ魚からの反応があっただけで嬉しい。
ナマズのサイトフィッシング
しばらく同じ流れのヨレを狙ってみるが続きは無さそうだったのでまた少し上流側の様子を見ることに。
沈みテトラの周りを眺めていると、鯉が沢山いる中に、よく見たらナマズが混ざっているのを発見。
テトラの脇で上流を見ながらボーッとしてたので、すかさずスモラバをベイトタックルにセットして鼻先を通してやると・・・一発でヒット!
足場の低い所まで引っ張って行き、無事ランディングに成功。
ロッド基準で53.9cm。まあまあサイズである。
まずはボウズを回避できたので良かった。
リリースした後で注意深くテトラの周りを観察すると、他にも何匹かナマズを目視できたので片っ端からスモラバで狙ってみた。
一匹目・・・少しスモラバに興味を示して寄ってきたがUターン、以降反応無し
二匹目、三匹目・・・基本動かないが、スモラバが口元に当たるくらいを流すと気付いて逃げていく
といった感じで続けてのヒットには至らなかったが、これはコレでなかなか面白かった。
稲城北緑地公園へ
ナマズのサイトフィッシングもそこそこに、次は稲城緑地公園へ行ってみる事に。
水温は12.8℃とやや低めだったので、流れ込みを狙った後に、流れの緩い所を丁寧に探る方向でやってみた。
少しずつ移動して下流へ下流へ歩いて行くと・・・また見えナマズを発見!
たまたま付けていたシャッドテールワームのジグヘッドリグを目の前に落としてみたが、残念ながら一目散に逃げて行った。
スモラバの方が良かったかな?とも思ったが、多分食うやつは何でも反射的に食う、といったイメージなのであんまり関係無いのかもしれない。
しかしここにもナマズがいるなら狙ってみるか・・・と思って極力ボトムをトレースできるルアーで広範囲を探ってみたが、その後は鯉がスレで掛かった以外何もなく、11:30にストップフィッシングとした。
まとめ
期せずしてナマズがメインみたいになったが、この時期は魚に触れない日も多いので何か釣れるだけでも結果オーライである。
スモールもナマズもフィッシュイーターである事には変わり無いので、ナマズがいる→ナマズの餌になる小魚等がいる→それを狙うスモールもいつかやってくるハズ。
なので個人的にはスモールに拘らず、とりあえず釣れる魚を釣るという方向でやっていこうかなと思うのであった。