【早くも登場】20 タトゥーラSV TW【バーサタイル機が更に進化】

ベイトリール
画像出典:ダイワHP
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管理人が溺愛する17タトゥーラSV TWの後継機となる20タトゥーラSV TWが2019年12月に発売となった。今年の初め、19タトゥーラTWが出た時に、「このボディサイズでSVスプール搭載版がそのうち出るのかね~」なんて思ってたら思ったより早くリリースされたので少し驚いた。

↓年初のフィッシングショーで撮った画像。左が19タトゥーラTWで、20はこのボディを踏襲していると思われる。

最高にトラブルレスなSV TWコンセプトはそのままに、更にコンパクトになったのに更にお手頃価格にもなっているっぽい。そんな20タトゥーラSV TWについて、17タトゥーラSVTWと比較しながら見ていきたいと思う。

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基本スペック

TATULA史上、最軽量モデル:自重190g実現!

■TWS
STEEZおよびジリオンと同じく第3世代となるターンアラウンド式TWSを搭載。クラッチOFFで前傾するT型の大開口部から抵抗なくラインを放出。

■SVコンセプト
高回転時に飛び出すインダクトローターが本体マグネット部の磁界へ入り込む際、ルアーに応じて最適なブレーキ力を発揮。

■超々ジュラルミン スプール
TWSを搭載+リール本体もコンパクトで、TATULA史上、最軽量モデル:自重190g実現。φ32mmSVスプールの高性能実現により、入力が小さくてもスプールが立ち上がるので軽量ルアーも軽い力で良く飛び、アキュラシー性能もUp。

■85mmALプレスハンドル+ハイグリップI型ライトノブ搭載
あらゆるルアーにおいて、快適な巻上に貢献する、NEWレングス85mmALプレスハンドル+ハイグリップI型ライトノブ 搭載。又、ギア比展開により、ハンドルスクリューをカラー展開:6.3(GOLD),7.1(RED),8.1(PURPLE)

■光輝塗装
コンパクトボディを纏う光輝塗装は、高級機と同等の塗装技術を採用するほどのこだわり。

品名 巻取り長さ
(cm)
ギア比 自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
ボールベアリング
/
ローラー数
ハンドル長さ
(mm)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
103H 63 6.3 190 5 7/1 85 25,900 310499
103HL 63 6.3 190 5 7/1 85 25,900 310543
103SH 71 7.1 190 5 7/1 85 25,900 310550
103SHL 71 7.1 190 5 7/1 85 25,900 310758
103XH 81 8.1 190 5 7/1 85 25,900 310765
103XHL 81 8.1 190 5 7/1 85 25,900 310772

出典:ダイワHP

スペック的には17タトゥーラSV TWとほぼ同じ。TWS、SVコンセプト、超々ジュラルミンスプール、光輝塗装などは同じ。

相違点としてはこんなところかと。

・スプール径がφ33mm→φ32mmに

・重量が200g→190gに

・ハンドル長が80mm→85mmに

・価格が28,500円→25,900円に

・ベアリングが6個→7個に

・ボディの柄なし→19タトゥーラTWみたいな柄付きに

青は単純によくなった部分。黄色は好みによるかな・・・というところ。

基本的に明確にマイナスになっている部分はない、という印象である。

17タトゥーラSV TWのスペックはこんな感じ。

品名 巻取り長さ
(cm)
ギヤ比 自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
標準糸巻量
ナイロン
(lb-m)
ベアリング
(ボール/
ローラー)
ハンドル長さ
(mm)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
6.3R 65 6.3 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197045
6.3L 65 6.3 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197052
7.3R 74 7.3 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197069
7.3L 74 7.3 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197076
8.1R 83 8.1 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197083
8.1L 83 8.1 200 5 16-40~80
14-45~90
6/1 80 28,500 197090

出典:ダイワHP

詳細なインプレはコチラ↓

【インプレ】ダイワ | タトゥーラ SV TW【汎用性激高】
管理人の主力リールであるダイワのタトゥーラSV TW。 おかっぱりだとベイト1本、スピニング1本の構成で出かける事が多いが、最近は8割くらいの確率でベイトの方はタトゥーラを使用している。 理由は勿論使いやすいから。タイトルにも入れている...

 

外観について

出典:ダイワHP

見た目は正直かなりカッコいい。17タトゥーラと色はベースカラーは同じっぽい。

レベルワインダーは金から銀へ、ギア比によるカラーの違いはハンドルのネジ部だけになっており、より統一感がある仕様となっている。

ダークグレーのスプール、サムレストに刻まれたDマークもいい感じである。ただ、個人的に19タトゥーラで採用されていた蜘蛛みたいな柄は無くてもいいかな・・・。

スプールについて

φ33mm→φ32mmになっている事から、わずかながらにフィネス寄りになっている。

管理人なんかは17タトゥーラにフルに糸を巻くことなく使っているので、32mmのほうがしっくりくるような気がする。

ちなみに17タトゥーラのスプール重量は13.7g。

単純計算で20タトゥーラのスプール重量は12.9gくらい・・・と予想。

その分1回転あたりの巻取り量は少なくなるが、こっちはまあ正直体感できるレベルではないかな。

ハンドル長について

80mmから5mm長くなった事でより軽く巻けるようになっていると思われる。

個人的に最近買ったリールは全部80mmだったりするのだが・・・

重量について

正直10g減ったところで・・・と思ったりするわけだが、↓のように17タトゥーラと19ミリオネアでは8.4gの差で僅かにミリオネアの方が持ち重りする気もするので、丸一日使ってたら差が出るかもしれない。

価格について

これはもう安くなってくれるに越した事は無い。新品で約2割引きと仮定したら税抜き20,720円。1台でもマルチに活用できるし、ギア比を変えて巻き物、撃ち物用に揃えるのも良いだろう。

まとめ

個人的にもし初心者にベイトリールを勧めるなら今までは17タトゥーラSVTWだったが、20タトゥーラSVTWはほぼ上位互換&価格も安いので今後は20タトゥーラを勧めたいと思う。

ボディサイズも小さくなっているので手の小さい人にもお勧めできる。

一方で、これを機会に17タトゥーラが値下げされたりするのであれば敢えてそっちを買うのもアリかな、と思う。

2019/12/24追記

近所の釣具屋さんに入荷されてたので見てきた。

左が17タトゥーラ、右が20タトゥーラ。

実物を見ると本体の色は少し20タトゥーラの方が落ち着いた色で、スプールのダークグレーと合わさってより精悍なイメージになっている。

一方で、やはり17タトゥーラの方が値下げされており、実売は17タトゥーラの方が安くなっていた。

さて、買おうかどうしようか・・・

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