【インプレ】ピーナッツⅡ

クランクベイト
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

安くてよく泳いで釣れる上に見た目もかわいい。

バス釣りをする上で避けては通れない、最早国民的ルアーと言っても過言ではないのがこのピーナッツである。

ちょっととぼけたような顔が「いかにもルアー」という感じでいい。

ピーナッツ専用ボックスを作っちゃうくらい愛しているルアーである。

スポンサーリンク

メーカーによる説明

「よく飛び・よく泳ぎ・よく釣れる」
数多のアングラーに愛され続けている国民的クランクベイト


発売以来、天文学的な数のピーナッツが数多のアングラーに使われ続けてきたが、その理由はただ一つ、釣れるから。これ以外ない。数えきれないほどのクランクベイトが存在する中、今なお埋もれない本物の食わせのサイズとアクションの黄金比は初心者からトップトーナメンターまで幅広い層に愛され続けている。とにかくよく飛び・よく泳ぎ・よく釣れる。釣り人の意思を忠実に実行するその素直さは、クランクベイトの不変不朽のスタンダードと呼ぶにふさわしい。

まさにピーナッツさながらの小粒なボディにも関わらず、小気味よいワイドウォブリングとローリングの派手なアクションで広範囲・高活性のバスにアピール。カバーにコンタクトした際にエスケープするアクションで着実にバイトを誘う。バスのみならず管理釣り場でのトラウトゲームでも威力を発揮する。SSR=スーパーシャローランナー、SR=シャローランナー、DR=ディープランナーの3タイプで水深に応じた攻略が可能。

ピーナッツ II
アイテム サイズ
(mm)
標準自重
(g)
潜行深度
(m)
色数 フック仕様 メーカー希望
本体価格(円)
SSR 50 9 約0.5 20 #8シルバートレブル
+#2リング
720
SR 50 9 約1.0 20 #8シルバートレブル
+#2リング
720
DR 50 9 約1.5 20 #8シルバートレブル
+#2リング
720
出典:ダイワ

外観など

ラインナップはSSR、SR、DRの三種類。

SSR

横から↓

上から↓

下から↓

前から↓

後ろから↓

SR

横から↓

上から↓

下から↓

前から↓

後ろから↓

DR

横から↓

上から↓

下から↓

前から↓

後ろから↓

特徴とか

それぞれ0.5m、1.0m、1.5mくらい潜る。レンジに応じて使い分けるのがいいだろう。

SSRはきっちり30cm~50cm潜る感じ。なので水面で引き波を立てて誘うというよりは水面直下を探る感じのイメージ。

SRはスクエアリップのお陰で、障害物にコンタクトすると少しイレギュラーな動きをする。

DRはリップが楕円形で、障害物を舐めるように動く。

過去モデルには現行にはないカラーが結構あるので、中古屋さんで色んなモデルを探してみるのも楽しい。

サイレントモデルやメタリックモデル、変わり種ではメガバスとのコラボモデルなんてのもある。
(既に廃番だが。)

サイレントモデル↓

メタリックモデル↓

メガバスコラボモデル↓

ご当地カラーのもの↓

プレートインサートモデル↓

ウロコっぽいものが付いたモデル↓

とまあ、結構色々ある。

リップがサーキットボード製のスーパーピーナッツなるモデルもあるが、これは一応別物と考えた方がいいのかな。(ちなみにこれも廃番。)

重量

重さはカタログスペックで9g。実測は・・・

それぞれ多少の誤差はあるもののほぼ9gという結果になった。

ちなみに重心移動は無し。

ラトル音について

それぞれこんな感じの音がする↓

SSR

SR

DR

浮き姿勢

浮かべてみるとこんな感じ↓

SSR

SR

DR

フックについて

フック:#8シルバートレブル

フックが弱い、という感想をよく見かけるが確かに弱い。
しかし、根掛かりした場合に12lbくらいのラインであれば針を伸ばして回収できるので、ストラクチャーをアグレッシブに狙う→釣果に繋がる、といった観点ではアリかな、と思う。

釣果の例

↓はウィードの隙間にピーナッツを通して獲った一本。

浮力もあって障害物回避性能もまあまあなので、積極的にカバー周りを攻めると良い結果に繋がる。最悪根がかりしてもフックを伸ばして回収できるし、更に最悪の場合でも値段が安いので諦めもつきやすい。

まとめ

とりあえずバス釣りをするなら1度は使って見た方がいいルアー。

これを基準に、ピーナツより飛ぶ、ピーナッツより潜る・・・みたいな感じで他のルアーを見ていくのも面白いと思う。

タイトルとURLをコピーしました