ミドストの威力を教えてくれたワーム。それがこのフラッシュJである。
釣ったことのないリグやメソッドを続けるのは結構モチベーションの維持が難しい。
「ホントにコレ釣れるのかよ・・・」とか思うと集中力も続かないし、すぐ替えてしまうので結果釣れない、というループに陥りがち。
しかし、このフラッシュJの場合は見た目がリアルなので、それだけで期待する事ができ、モチベーションの維持に繋がる。
目がリアルなのがいいよね。
アルミホイルによるフラッシングの効果も大きく、人の目から見てもかなり反射している。
足元でチョンチョンしてると魚が寄ってくる事が多々あるので、魚から見ても気になるフラッシングなんだろう。ちなみに、アルミホイルからの反射光は魚の鱗のそれに近い、という話を何処かで聞いた事がある。
ミドストとはミッドストローリングの略。
ジグヘッドにピンテール系のワームをセットして、ロッドをチョンチョンすることでワームをロールさせつつ中層を漂わせる事で魚を誘う、というテクニック。
スムーズにロールさせる為にはラインの抵抗が少ない方がいいので、細いラインである方がよい。
また、細かいシェイクをし続けなくてはならないので、ライトタックルでやるのが主流である。
サイズは展開は下記4種類
2inch- 8本¥850-
3inch- 7本¥850-
4inch- 6本¥850-
5inch- 5本¥850-
管理人が使ってるのは2インチと3インチ
2インチ
長さ:65mm
重さ:2.2g
3インチ
長さ:75mm
重さ:3.0g
2インチと3インチで長さは違うが太さはほぼ一緒。
2インチにはシャンク短めのフックを合わせるとしっくりくる。
管理人はミドスト&ジグスピナーのお供として使っている。
ミドストの場合は1/20ozか1/32ozのジグヘッドとの組み合わせ。よりスローに探りたい、もしくはシャローを狙いたい時は1/32ozで。
↑このスウィングヘッドだとかなり簡単にロールさせることができるのでオススメ。
おかっぱりの場合はボートと違って足下が浅いので、ウエイトと巻き速度でレンジをコントロールする必要があるが、この辺は慣れかと思う。
ちょっと動画を撮ってみた。(1.2MB)
蛍光灯の灯りなので反射によるフラッシングはあんまりだが、結構ロールしている。
スローで見てみよう。(3.05MB)
時に上下逆さまになるくらいロールしているのがわかるだろうか。反転する時にお腹のアルミがキラッとするのがいかにも釣れそうだ。これはフラッシュJならではの魅力だと思う。
ジグスピナーのお供にすると、ブレードの振動に合わせてテールが振動し、いかにも小魚の群れ、という感じがする。
この場合は3.5g~5gくらいのジグヘッドとセットで使用。
時にフラッシュJシャッドと使い分けてもいい。
津久井湖にて。おかっぱりからの釣果。
ブレイクになっているところの上でヒット。
こっちは倒木の近くでヒット。
あんまり木とかの近くを引くと即根掛かりなので、こういった障害物周りを回遊している魚を狙うといいだろう。
ちょっとミドストやってみようかな・・・という人にオススメしたいワーム。
他にもノーシンカーの横刺しで水面をピクピクさせてみたり、ベンド刺しといって敢えて曲げて刺した物をトゥイッチしてパニックアクションを起こす、なんて使い方もあるので、色々試してみたいと思う。