最近は魚を入れて観察できるプラスチックのお魚観察ケースが100均でも購入できるので、ガサガサをする時などに使ったりするのだが、釣りに持っていこうと思うとちょっと嵩張るのが難点。
渓流で釣った魚を観察するのに邪魔にならないお魚観察ケースが欲しい、という事で自作してみる事に。
果たしてちゃんと使えるものはできるのか・・・?
材料
材料は塩化ビニール製のPVCトートバッグと樹脂ホックの2点。合計220円。
樹脂ホック(ボタン)は打ち具不要との事なので簡単に取り付けられる模様。
作り方
まずはロープハンドルを取り外す。
そしてハトメを避けて4か所にボタンを取り付けたら・・・完成。
まあ細かい説明は不要なくらい簡単にできたと思う。強いて補足するならボタンを通す穴は2枚重なった状態で下穴をあけると位置がずれにくい・・・くらいかな。
底にマチがあるので自立するのもGood。
ハトメが付いているので移動中は↓のようにランディングネットを掛けているカラビナに通しておけばすぐに取り出せて邪魔にもなりにくい、という寸法です。
実際に使ってみた
渓流に持って行ってみました。自分はいつも腰のベルトにカラビナを掛けてそこにランディングネットを取り付けているので、腰から袋がぶら下がった状態になります。
移動中などもそんなに邪魔になる事はありませんでしたね。
そして魚を入れてみると・・・こんな感じになります↓
底の部分の角の形によって魚の顔がやや歪んで見えたりもしますが、それなりに落ち着いて魚を観察する事ができます。
動画で見るとこんな感じです↓
縫い合わせてバッグにしている構造なので、底から水が少しずつ漏れていきます。そんなに長々と観察するものでもないと思いますが、水がなくならないように注意が必要ですね。
まとめ
とりあえず持ち運びやすくて魚が観察できるモノにはなりました。いつもとちょっと違う角度から魚を愛でてみたい・・・という時に手軽に使えるアイテムだと思います。
ただ、映える写真を撮ろうと思うとこの形では難しかったりするので、写真も綺麗に撮りたい・・・という場合には山波商店さんのキャプチャーが良いかなと思います。(今回自作しようと思ったきっかけもキャプチャーを見たから・・・ですけどね。)