小魚っぽいルアーと言えばHMKL、のイメージがある。
ジョーダン、K-1ミノーなど、小さ目のベイトフィッシュを再現したルアーにはお世話になっており、その実力は折り紙付き。
そんなHMKLがジョイントルアーを出したというので一度使ってみたいと思い、とりあえず買ってみた。
14cm、16.5gという絶妙なサイズで、ミディアムタックルでも扱える大きさ。二つのアイで表層と水面下50cmを切り替えられる・・・という事で、なかなか使い勝手が良さそうな感じである。
今回はそんなHMKLのアライブベイトをインプレ。
基本情報
MODEL | ALIVE BAIT | ||
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MAIN TARGET | BASS | ||
TYPE | FLOATING | ||
LENGTH | 14.0cm ※テールを除いた本体のみの全長は12.0cm |
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WEIGHT | 16.5g | ||
HOOK | BELLY : VANFOOK DT-45S #4 REAR : VANFOOK DT-45S #6 |
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PRICE | ¥3,900 +税 | ||
REMARKS | スペアテール1個付属 |
出典:hmklnet.com
外観など
横から↓
上から↓
下から↓
前から↓
後ろから↓
やはり5連結ジョイントが特徴的。テールはシリコン製。
顔はいつものHMKLらしい顔。
アイが2個あって、コレを切り替える事によってレンジ切り替えが可能。
可動範囲はこんな感じ↓
重量について
重量は実測で16.6g。
サイズ感
まあまあサイズが近そうなルアーと並べてみるとこんな感じ。
ボリューム的にはルドラに近いかな。
ジョイントルアーで比較するとゴルゴーンとかディバインフィッシュあたりと近い。
浮き姿勢
浮き姿勢はこんな感じ↓
水平浮きで、頭が少し沈んでいる。
投げてみた感じ
Mアクションのベイトロッドと12lbナイロンで投げてみた。
飛距離は約30mとまあまあの飛距離。意外とクルクル回ったりしない。
鼻先のアイを使った場合は殆ど潜らない。ゆっくり巻くと少し尻尾が水面に出た状態で引き波を立てながら泳いでくる。
ある程度早く巻くと水面直下ギリギリを泳いでくる感じ。
更に早く巻くと・・・左右どっちかに傾いてしまう。なので超高速リトリーブでバラムのように使うのは無理っぽい。
続いて頭のアイを使った場合。この場合は50cmくらい潜る。
アクションはどっちのアイでもウネウネと艶めかしい動き。止めたら止めたでちょっとした水流で自然に動くので、それはそれで魅力的。軽くトゥィッチするとヒラを打つような動きもするので、なかなか使ってて楽しいルアーである。
スイム動画
メーカーHPより。
出典:hmklnet.com
このウネウネ感がたまらない。
まとめ
普段のタックルで投げられて、それなりに飛距離が出て、巻いても止めても使えるのでとりあえずタックルボックスに入れておきたいルアーである。
ドリフトさせても良い感じなので、川スモールやシーバス釣りに良さげ。落ち鮎シーズンのシーバスなんかには持って来いだろうなあ。(最近シーバスは全然行ってないけど。)