多関節系ハードベイトを多々リリースしているDUO。
個人的にはエリアトラウトでハイドラムにお世話になっているが、コンパクトサイズの多関節ルアーを作らせたら右に出るメーカーはないのではと思う。
そんなDUOから新たにリリースされたルアーがマイクロドン88S。
88mm/5.9gの4連結ジョイントベイトで、バスが良く食べてそうなワカサギなどのベイトフィッシュとピッタリなサイズ感。それに艶めかしい動きが加わったら釣れるに違いない・・・と思ってとりあえず購入。
という事で、まずは開封インプレからいってみようと思う。
メーカーHP情報
まずはメーカー情報をチェック。
「喰わせ」の最適解、寄せる「チカラ」
前傾姿勢にならず、ナチュラルな水平姿勢を保つリップレス構造を採用。
水を吸収し過ぎず適度に受け流すフルABS樹脂/4pcsジョイントボディによるナチュラルなボディ曲線と
移動距離の短い左右への悶えるようなダート&パニックアクションはまさに瀕死状態のベイトフィッシュそのもの。
考え抜かれたボディのカット位置やアクションの幅、息絶えたベイトフィッシュを演出するフォールスピードetc…,
ベイトフィッシュから最適解を導き、88ミリボディに落とし込まれた
NEWジョイントベイト「マイクロドン」登場。
Length 88mm(ジョイントボディの為誤差あり) Weight 5.9g Type 重心固定・スローシンキング Hook #8 Ring ラインアイ#2・フックアイ♯2 Price ¥2,200 出典:DUO
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
今回はシャイニーワカサギを購入。
裏面には内部構造の説明が。
外観など
横から↓
上から↓
下から↓
前から↓
後ろから↓
長さはカタログ通り88mm。細めのボディがとても小魚っぽい。
気になるアゴの透明なパーツは結構ぶ厚くて丈夫そう。
ウロコ模様のホログラムがめっちゃ綺麗。
ジョイントの曲がり具合はこんな感じ↓
サイズ感
雰囲気的に近いサイズのルアーと並べてみるとこんな感じ↓
上から順に、ボイルトリガー、マイクロドン、スパイテール。
88mmという全長はこの中で一番長いが、尻尾の部分は細いのでボリューム感的には近い。
上から見るとこんな感じ↓
同社のリュウキクワトロと並べてみるとこんな感じ↓これも結構近いかも。
重量について
重量は実測でもカタログ通りの5.9g。
流石のジャパンクオリティ。
水中姿勢
スローシンキングなのだが浮力調整が絶妙で、フックの上で立つようにステイする。
↓のように曲がって止まっている姿は死にそうな魚そのもののイメージ。
コレはサイトでも使えそうな雰囲気なので、サイトマーカーを貼っておいた。
投げてみた感じ
とりあえず川で投げてみた。
8lbのラインのベイトフィネスタックルでも十分に投げられた。
とはいえ固定重心&ボディが曲がる事もあって飛距離の方はイマイチ。頑張って20m弱というところかな。
アクションの方はただ巻きだとクネクネと艶めかしい動きで泳いでくる。竿を立てて早めに巻くと表層で引き波を立てて泳がせる事ができるので、サーチベイトとしても使えそう。
ゆっくり巻いてもちょっとした水流でしっかりとアクションしてくれるので、流れのある所でドリフトさせて使うのにも良さげ。
トゥイッチさせるとキラキラと光りながらダートアクションをしてくれる。
特に気に入ったのがトゥイッチ後にステイさせた時の姿勢。
↓のように横を向いた状態でゆっくり沈んで行くのがいかにも食われそうな感じ。
スイム動画
水中アクションはこの動画がわかりやすい。
アクションのさせ方で様々な状況に対応できそうな感じである。
まとめ
軽く触ってみた感じではかなり楽しく使えそうな雰囲気。
ただ巻きでもいいし、アクションさせてもいいし、置いておいてもいい・・・といった感じなので、これからの活躍に期待である。
まずはワカサギの産卵シーズンに使ってみたい。