だんだんと暖かくなってきたので、今回は子供を連れてフィッシュアップ秋川湖へ行ってみた。
子供は4歳半なので、そろそろルアー釣りデビューさせたいと思っていたのである。
となるとまずは管理釣り場から、と思ったのだが、管理釣り場は場所によっては小学生以下入場禁止、とかだったりするのでどこに行くか少し悩む。
アレコレネットで調べてみると、フィッシュアップ秋川湖は親子向けの料金設定があったり、ファミリーエリアが設けられていたりと、子供ウェルカムな雰囲気が感じられたので今回行ってみる事に。
果たして子供に釣らせる事はできるのか・・・?
受付にて
まずは駐車場に車を止め、センターハウスで受付をする。
釣り場へはセンターハウスを経由して入るルートになってるので、車を降りたらセンターハウス内受付まで道具を持って行くと良い。
今回は3時間券を購入。子供は途中で急に帰りたいと言い出したりする可能性があるので3時間券の存在はありがたい。
親子券を購入しようとしたところ、なんと小学生未満は無料ということで、料金は大人1名分のみ。
子供は無料だが、ちゃんとライフジャケットを貸してくれる。ウエストベルトタイプなので子供も嫌がらずにすんなり付けてくれた。
ファミリーエリアへ
レストハウスを抜けて釣り場へ向かう。
池はかなり広く、休日でそれなりに人数はいるものの一人一人の間隔は結構広く取れる感じ。
ファミリーエリアへはフライエリアの後方を通って行く事になるが、フライエリアはかなり後方が広く取られており、少し気を付ければまず子供に引っ掛かったりするような事にはならなさそう。
全体的に色々考えてレイアウトされているっぽい。さすがサマーランドが経営母体なだけある。
欲を言えばファミリーエリアがセンターハウス(トイレ)に近いとありがたかったかな。(今回2回ほど子供のトイレに走った。ちなみにトイレは綺麗だったのでそれもプラスポイント。)
ファミリーエリアは25m四方くらいに区切られたエリアで、小さい魚が比較的簡単に釣れるとの事。
周囲にはベンチが何個か配置されており、荷物を置いて、座って釣りをする事ができる。
スピンキャストリールの練習
まずはスピンキャストリールを使ってキャストの練習・・・と思ったが、投げるのはすぐにはできないだろうし、まずは魚を見せないと・・・という事で、キャストは俺がやり、巻くのを子供にやってもらう、というスタイルでスタート。
ここはフェザージグOKかつフェザージグが有効との前情報があったので、迷わず鱒の華を選択。
キャストしてデジ巻き、を子供にやらせてみるが、残念ながらアタリは無く、数投で子供は飽きてしまった。
子供はランディングネットを手に、「釣れたら掬う係ね」と言い出したので、まずは父が見本を見せる事に。
投げる事数投、ラインが緩んで手前に魚が寄ってくる感じのアタリに合わせるとヒット!
子供にネットを構えて貰い、その中に魚を誘導。無事にネットイン。
とりあえず子供に魚を見せられて良かった。
しかしアタリはあまり大きくなく、子供単独で釣らせるのは少し難しそうな感じ。
なのでしばらく自分が釣る係、子供が掬う係で何匹か釣ってみた。
ファミリーエリアの中央には導水パイプによる流れが入っており、流れの中にフェザージグを投げるとコンスタントにアタリがある。
10匹程釣った所で、やはり子供も釣りたいと言い出したので、ヒットしたら子供にバトンタッチする作戦を敢行。
しかしコレがなかなか難しい。
ヒットして子供に渡そうとリーリングを止めるとバレる。
バラす事5回くらい。そろそろ子供も飽きそうな所でなんとか渡すことに成功!今度は俺がネットで掬って無事にキャッチ!
自分で巻いて釣り上げたのはやはり嬉しいらしく、得意気に「自分でお魚釣れたよ」と言っていた。
こうなるとまたしばらく子供の集中力も持つもので、「一人でやる」、と言い出しデジ巻きを開始。
しかしスピンキャストはトラブル無くていいね。子供にも安心して持たせられる。
とはいえなかなか子供の誘いに魚は乗らず。(というかアタリはあっても子供では気付けないっぽい。)
また選手交代し、俺が釣る係に。
もう1回子供にロッドを渡す事に成功し、子供的には釣果2匹という事になった。
ファミリーでないエリアへ
ラスト30分はファミリーエリアを出て大物を狙うことに。
そんなに甘くない事は承知の上だが、フィッシュアップ秋川湖は本来平均サイズが大きい事で有名なエリア。
大物を釣り上げる姿を子供にも見せたい・・・
と思ったが、ここへ来て「やっぱり自分で投げたい」と子供が言い出したので、通常エリアでキャストの練習を実施。
二人で一緒にロッドを持って、「それっ!て言ったらボタン話すんだよ!」とか言いながら練習。
子供と一緒に超適当に投げてるにも関わらず結構飛ぶのが偉い。スピンキャスト様々である。
子供にはフェザージグを使わせてるので回収には時間が掛かる。その間にミノーやシャッドを投げて大物狙いに懸けてみたが・・・残念ながら無念のタイムアップ。
父親の雄姿は見せられずに終了となった。
まとめ
爆釣とはいかなかったが、子供に魚を触らせる事が出来て良かった。
ファミリーエリアは釣れるサイズは小さいもののボトムの釣りをしてたらボウズは無さそうな雰囲気なので、もう少し子供が大きくなったら自分で釣れるようになりそうである。
本湖の方は時折覗いて見た感じでは沢山釣れている人はいなさそうだったが、時折ヒットした人を見ると結構ナイスサイズが多そうだった。
遠目に見ても魚による水しぶきがデカイ感じ。
とりあえず一回一人で真剣にやってみたいものである。