以前ザ・フィッシングかYouTubeの動画でプロトタイプを使ってるのを見て、凄く釣れそうだよな・・・と思っていたのがダイワのシュリンピード。
最近流行りの沈む虫系のワームだが、高速トゥイッチで使う、というのが今までに無かったように思う。
釣りフェスティバルで触ってきたが、かなり使いやすそうな仕上がりだったので紹介しておこうと思う。
2020/3/10 購入インプレ追加
メーカーHP情報
シュリンピード
2020.04 デビュー
フォールと高速トゥイッチで誘うデカバスキラー。
高い食わせ能力を誇るエビ系ワーム。上下左右対称ボディでフックセットしやすく、オフセットフックでもマスバリタイプでも使用可能。フォールでは全ての脚がピリピリとアクションし、水中を漂うエビを演出。左右にはカップを設け、ちょうちん釣りの際にアピール力をプラス。硬いマテリアルを採用し、高速トゥイッチでのエビが逃げ惑うアクション、フォールでの漂い感が実現。
シュリンピード
サイズ
(mm)標準自重
(g)色数 入数
(本)メーカー希望
本体価格(円)43 3.3 10 5 660 JANコード
カラー JANコード スモーク 081194 グリーンパンプキン 081200 シナモンブルーフレーク 081217 ブラック 081224 スカッパノン 081231 サマークロー 081248 マジックシュリンプ 081255 モエビ 081262 バブルガムピンク 081279 ピンクシュリンプ 081286 出典:ダイワ
虫系と思っていたがメーカー的にはエビをイミテーションしてるのね。
確かシュリンプとムカデ?を合わせた造語でシュリンピード、だったような・・・
サイズについて
一口サイズながらも、本体重量は3.3gとノーシンカーでも十分に投げられる重さ。
個人的に沈む虫と言えばOSPのHP-BUGだが、それと比較すると一回り大きい。
HPバグの記事はコチラ↓
マテリアルについて
結構固めのマテリアルで針持ちが良さそうだった。
これまたHPバグと比較したらどうか、というとHPバグの方が柔らかいかな。
針持ち、という観点ではシュリンピードに分があるが、魚から見た時に柔らかい方が良く釣れる、という事もあるかと思うので、釣獲能力という観点では何とも言えない。
デザインについて
上下左右対称なデザインなので、前後の概念が無い。なので片方から刺して使ってしばらくして裂けたとしても、反対側から刺せばもう一回使える・・・ような気がする。
HPバグは前後非対称な代わりに、小さいボディにオフセットフックでも水平フォールする仕組みになっている。
シュリンピードの背中にはフックポイントを隠せる溝が用意されているので、スナッグレス性能も高そうな印象。チョウチンで使う時にも安心できる仕様である。
フォール中の足の動き
釣りフェスティバルで水槽が置いてあったので、ちょっと動画を撮ってみた。
フォール時の足の動きが秀逸。オフセットフックが付いているが水平にフォールし、フォール中は足がピリピリ動いて誘ってくれる仕組みになっている。
まとめ
肝心のトゥイッチ時の動きについては買ってみないと試してみる事ができないが、とりあえず現時点の印象ではHPバグと同じような使い方で釣れるのではないだろうか。
魚のいそうなストラクチャーの際に落としてフォールさせるだけで釣れる魚は結構いると思う。
4月発売という事だが、ちょうどシャローに魚が上がってくる時期だと思うので、出たら使ってみたいと思う。
川でドリフトさせたりするのもいいかも。見ようによってはヤゴにも見えるし・・・
2020/3/10追記: 購入インプレ
遂に発売されたので買ってみた。
パッケージ
ブリスターパックに入って一袋5個入り。
適用フックサイズ
適用フックサイズはこんな感じ↓
ワイドオフセット:#1
スリムオフセット:#1
ファインフィネス:#3~#4
マテリアル
マテリアルはやはり適度に張りのある固めのマテリアル。
オイルなどは付いてなく、匂いもあまりしない。
重量
カタログ値3.3gに対して実測3.2g。ほぼカタログ通りである。
フックを刺してみる
キロフックの#1を刺してみた。
やはり#1で丁度良い。
収納について
ちょっと悩ましいのが収納方法。ケースに入れるとどうやっても足が曲がりそうな気がする・・・