往年の名作、TDソルティスラッガー。ハンドポワードで柔らかいマテリアルにシンプルな形状、それと塩まみれのパッケージが特徴で一世を風靡したといっても過言ではないワーム。
管理人も子供の頃にコレとバブルシュリンプは持っていた覚えがある。
そんなソルティスラッガーがこの度スティーズソルティスラッガーとして発売されたので買ってみた。
という事でまずは開封インプレ。
パッケージ
パッケージはこんな感じ。
サイズは3.5インチで8本入り。
相変わらずの塩たっぷり感である。
裏から見るとこんな感じ。
フックサイズはフィネスフックの#5~#3もしくはスリムオフセットの#2~#1との事。
開けて出してみるとこんな感じ。
やっぱり塩まみれ。とりあえず写真撮影用に水洗いしておこう。
ちなみに匂いはなんかエビっぽい匂い。これは洗っても残っていたので塩の匂いではなさそうである。
基本スペック
長さ:3.5インチ =8.9cm
実測も概ねスペック通り。
重さ:1.8g
これはカタログには載ってないので実測のみ。ソルティって言う割に比重は軽い。まあその分モチモチして柔らかな素材となっている。
外観など
横から↓
シンプルなピンテール形状。3層に別れたカラーが艶かしい感じである。
上から↓
下から↓
下から見るとセンターラインを示すために細かい突起が付いている。
尚、柔らかさについてだが、先端を持って傾けると自重でこれくらい曲がる。
縦持ち
横持ち
自重1.8gにしてここまで曲がるので相当柔らかい部類に入ると思う。
比較の為にロボワームのアライブシャッドで同じ事をすると、左右方向は薄いのでよく曲がるが、上下方向にはあまり曲がらない感じであった。
フックサイズ
パッケージ裏の記載によるとフィネスフックの#5~#3もしくはスリムオフセットの#2~#1との事。
とりあえずキロフックの#2と合わせて見るとこんな感じ。
まあまあ丁度良さそうである。
デコイのプラスガード 1/20oz、#2を刺してみるとこんな感じ。
これもまあ丁度良さげな感じである。
ちなみにこの場合の重さはトータルで3.3g。
サイズ感
サイズの近いルアーと並べるとこんな感じ↓
上から順に、サターンワーム3インチ、スイングインパクト3インチ、スティーズソルティスラッガー3.5インチ、アライブシャッド3インチ、イージーシャイナー3インチ
3.5インチのワームで手頃なのが無かったので3インチのものと並べてみたが、スティーズソルティスラッガーは細いのでボリューム的には3インチクラスの物と大体一緒くらいと考えて差し支えないと思う。
水槽にて
ジグヘッドを付けて沈めてみるとこんな感じ。
シェイクしてみるとこんな感じ。(動画:約2.4MB)
全身が波打つように動く。これがメーカーがいう所のマイクロウェーブアクションというやつか。
ロールは抑え気味で、上下の振動がより強調される感じはミドストで使う他のピンテールワームと一味違う。
これはこれでアリだと思う。
この感じからするとダウンショットで使っても同じように振動する事が期待できる。
まとめ
管理人は過去の復刻版のソルティスラッガーを買ってなかったので正直20年近く振りに触った気がするが、改めて今見ると新鮮であり、凄く釣れそうな気がする。
子供の頃は恐らくこのワームの実力を発揮しきれていなかったような・・・多分スラッゴーとかと同じジャンルと考えていて、ノーシンカーでトゥイッチさせて使ってたような気がするんだよね。勿体ない・・・
サイズ的にも津久井湖のおかっぱりや多摩川、相模川でのスモール狙いに丁度いい感じなので、ちょっと使い込んでみようと思う。