【インプレ】エバーグリーン プロップマジック75【よく飛んで巻くだけで釣れるシンキングスイッシャー】

シンキングスイッシャー
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

今回はプロップマジック75をご紹介。

昨今は各社からシンキングスイッシャーが色々出ているが、多くは前後にプロップのあるモデルで、プロップマジックのようにリアプロップ1個のタイプの物はあんまりない。

更に、シンキングスイッシャーには珍しい重心移動も搭載しており、コンパクトながら飛距離も安定している。

既に発売から何年も経つが、まだまだ全然現役で通じるプロップマジック75をインプレ。

スポンサーリンク

メーカーによる説明

プロップマジック75

その釣果、ケタ違い!!ズバ抜けた集魚能力と喰わせ能力を併せ持つ魔法のベイト。

「プロップマジック75」は、ただ巻くだけで小さなボディサイズからは想像できないほどの集魚力を発揮する喰わせのハードベイトです。2ウエイトマグネット重心移動システムを搭載することで、クラス最長の飛距離を実現。一般的なML~Mクラスのベイトタックルで、ストレス無く使用できます。またマグネットが移動ウエイトを固定し、低重心固定メインウエイトとあいまって、着水直後からフラつきのない安定した直進性能を発揮します。このルアーの命ともいえるプロップには、超スローリトリーブでもスムーズに回転する軽さと、変形が少なく回転・泳ぎを安定させる強さを両立したオリジナルプロップを搭載。さらに、ボディサイズに対しやや大きめのプロップを採用することで、集魚力を高めました。そして、最大の特徴がシングルプロップであるということ。これは、「プロップの無い前側からしっかり喰うバスが多くなり、ランディング率がアップする」というシークレットです。プロップの水流・波動でバスを寄せ、安定感のある直線的な泳ぎで見切られる隙を与えず、食べごろサイズのボディで口を使わせる魔法のベイト「プロップマジック75」。ケタ違いの釣果を体験して下さい。

全長 7.5cm 自重 8.0g
タイプ シンキング 潜行レンジ
推奨タックル Rod:ミディアムライト~ミディアム6’0″~6’6″ベイトロッド
Line:フロロカーボン or ナイロン 10~14lb.
リング(スナップ)サイズ 【ラインアイ】 EGワイドスナップ#1,【フックアイ】 フロント:#2・リア:#2
フックサイズ 【EGトレブルマジック】 フロント:#8・リア:#8
価格 1,600円(税別)

詳細・特徴

出典:エバーグリーン

7.5cm、8.0gというコンパクトサイズながら、推奨タックルがベイトタックル&そこそこ太目のラインというのがポイント。

ベイトタックルでも投げやすいように設計されている事が伺える。

低重心ウエイトと斜め45度上向きのアイで水平姿勢をキープする仕組み。

外観など

横から↓

上から↓

下から↓

前から↓

後ろから↓

同じエバーグリーンのサイドステップやウェイクマジックなどのミノー系ルアーを思わせる顔とボディラインが特徴。

ステンレス製のリアプロップは丈夫で良く回る。

重量

カタログ値は8.0g。実測は・・・

手持ちの3個を量ってみたらこんな感じ。3個めは傷が増えてきたので1回セルロースにどぶ漬けしているのでちょっと重くなっているが、安定した品質は流石と言える。

重心移動

重心移動は↑のように、2個のボールが後方に移動するようになっている。

ウエイトが前にあるときは磁石で固定される。↓のように傾けても簡単に落ちる事は無い。

サイズ感

サイズの近いルアーと並べてみるとこんな感じ。

上から順に、ステルスペッパー70S、ガストネード70S、ビースイムトリガー70、プロップマジック75、スピンベイト80 G-fix。

ボディのボリューム的には70mmの他のルアーとほぼ同じだが、重さはプロップマジックの方が重い。

一方スピンベイト80 G-fixと比較すると、スピンベイトの方が重い。

飛距離について

12lbのナイロンラインに6ft6inのミディアムアクションのベイトタックルで投げてみた。

とりあえず普通に投げて30mくらい飛んだ。重心移動のおかげで飛行姿勢も安定している。

スイム動画

軽く動画を撮ってみた。(動画:約2MB)

思いのほか白飛びしていてあんまり参考にならないが、基本的にはペラを回しながらi字で泳いでくる。シングルプロップで浮き上がろうとする力がダブルスイッシャーと比較すると小さいので、やや深めのレンジをキープしやすい。

一方で、少し早めに巻くと時々傾いては戻る動作が入る事でロールアクションが加わる。

これがイレギュラーに入るので、タイミングが良ければ食わせのトリガーになりそう。

まとめ

多々あるシンキングスイッシャーの中で明確な個性を持ったルアーだと思う。

アピールはダブルスイッシャーより弱め、レンジは深め、飛距離は伸びる・・・という事はよりプレッシャーの高い状況で威力を発揮するのではないだろうか。

冬の活性の低いバスをサーチするのにも向いてそうなので、この時期にも積極的に使いたいと思うルアーである。

タイトルとURLをコピーしました