【インプレ】一誠 | GCハスゴップ95【動画あり】

シンキングスイッシャー
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シンキングスイッシャーの中でもちょっと個性的なルアーと言える一誠のGCハスゴップ。少し大きめのサイズと、リアのブレードがプロペラじゃない所が他のシンキングスイッシャーと一味違う仕上がりになっている。

とりあえず泳がせて来たのでインプレ。

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基本スペック

長さ:95mm

長さはヒートンやブレードを含まないボディの長さで95mm。

重さ:11g

GCハスゴップ-重量

実測で10.5g。まあ0.5gは誤差範囲だろう。

フックサイズ:フロント#6 リア#8

重心移動:あり

シンキングスイッシャーにしては珍しい重心移動機能付き。ウエイトはすぐ前に戻るようになっており、フォール姿勢は水平である。

タイプ:スローシンキング

外観など

横から↓

GCハスゴップ外観-横から

短いリップのような顎と、後方に向かって少し太くなるようなシルエットが特徴的。更に、一番の特徴がリアに付いたブレード。通常シンキングスイッシャーと言えば後ろもペラが付いてる物が多いが、GCハスゴップはボールスイベルを介してブレードが付けられている。

上から↓

GCハスゴップ外観-上から

横幅は体高に比較して狭く、フラットサイド寄りの形状。

下から↓

GCハスゴップ外観-下から

前から↓

GCハスゴップ外観-前から

ボディサイズに対して小さめのペラが付いている。
スローリトリーブでもよく回る。

後ろから↓

GCハスゴップ外観-後ろから

サイズ感

スピンベイト80G-fixとビーフォロワー90と並べてみた。重さはどれも同じくらいだが、スピンベイト80はファーストシンキングの為シルエットが小さい。

ボリューム感で言えばビーフォロワー90と近い感じ。しかしブレードの大きさはビーフォロワー90よりGCハスゴップの方が大分小さいので、フラッシングによるアピールは控えめな反面、高速安定性が高い仕様になっている。

飛距離

12lbライン、ミディアムアクションのベイトタックルで平均して30mくらい飛ぶ。重心移動と小さめのブレード&ペラのお陰で、シンキングスイッシャーとしてはかなりよく飛ぶ部類に入ると思う。

スイム動画

そこそこの速度の場合↓(約1.1MB)

早めに巻いた場合↓(約1MB)

特筆すべきは高速巻きでも安定した姿勢。リップのような顎のお陰でブレードの回転につられてボディが回転する事なくまっすぐ泳いでくる。

V時の引き波をリアのブレードが撹拌してできる波紋が如何にも釣れそうな雰囲気。

動画には映ってないが更に速く巻くと時折姿勢がわずかに乱れる時があり、それが食わせのタイミングになりそうな気がする。

一方、ブレードによる浮き上がる力は小さめなので、スローリトリーブだと少し沈んだ感じになる。表層をゆっくり探りたい場合にはやはりステルスペッパーのようなボディサイズに対してペラの大きいルアーが向いている気がする。

まとめ

安定した飛距離と高速巻きでの安定性を考慮すると、個人的にはナチュラルなバズベイト、といった印象を受けた。広範囲を効率よく探りたい、しかしバズベイトでは強すぎる・・・といった時にいいんではないだろうか。

意外とシーバスなんかにも効果的だったりしそう。

また、リアのブレードはスプリットリングで止められており、簡単に交換できるので、ブレードの大きさや形を変えてみても面白いのかなと思ったりする。

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