タックルボックスにロッドホルダーを付けると、
・タックルボックスとロッドを纏めて持てる為、運搬が楽になる
・複数本のロッドを持って行った時に使わないロッドを立てておける
といったメリットがある。
ダイソーの自転車用傘ホルダーを使うと安くて簡単にできるので、今回はその作り方をご紹介。
材料
材料はダイソーの自転車用傘ホルダーと、それを付けるタックルボックスのみ。
タックルボックスは傘ホルダーより背が高く、且つロッドを立てても倒れないサイズである必要があるのでそこそこ大きい物が良い。
となると、プラノの4段式タックルボックスあたりがオススメ。
ちなみに管理人のはホームセンターで買ったプラノの4段ボックスにそっくりなボックスである。
作り方
①まずは傘ホルダーを開封する。
中身はこんな感じ↓
使うのはホルダーの本体部と取り付け用のネジのみ↓
②取り付け位置にホルダーを合わせて、取り付け穴の位置にマジックで印を付ける
ちなみに、出来上がり時にはボックス内側にネジの頭が出るので、中のボックスと干渉しない位置に取り付ける必要があるので注意。
③印を付けた位置にネジを通す穴を開ける。
ネジの直径は5mmなので、5mmの穴を開ける必要がある。
今回は3mmのドリルで穴を開けた後にテーパーリーマーで5mmに拡張した。(単に5mmのドリルビットが無かったので)
④穴を開けたら内側からネジを通す。
⑤ネジに傘ホルダーを通し、その上から平ワッシャー、スプリングワッシャー、ナットの順でナットを取り付ける。
⑥ネジを締めたら完成!
ロッドを立ててみる
ロッドを立ててみるとこんな感じ↓
若干円錐状の形なので、少しロッドが傾いた状態になるが使用には問題ないと思う。
実は今回傘ホルダーを取り付ける以前から反対側に2つ付けており、2年ほど使っているが快適に使用できている。
今回の追加で4本のロッドを立てる事ができるようになった。
まとめ
簡単に取り付けられる上に1個100円で買えるので、とりあえずロッドを立てられたら何でも良い、といった人にはオススメのアイテム。
管理人はこれをエリアフィッシング用に使っているが、このボックスとネットの2つを持っていけば良いので荷物がシンプルになって助かっている。
ちなみにボックス自体も結構収納力があって使いやすい。
↑一番上の部分は結構深く、ボビン巻きのラインも収納できる。
↑四段ボックスの一段でこんな感じ。エリア用プラグならかなりの数を収納可能である。