11/2に山中湖でバスの放流があるとの情報が山中湖漁協のHPにあったので行ってみた。
折角ならボートに乗るか、と思い、前日にボート屋さんに電話。
すると、既に11/1に放流されており、明日はボート屋さん近辺で釣れそうとの事。となるとさほど移動はしなくて良さそうなので、フットターボを借りる事にした。
さて、結果は如何に？
ボートレンタル～釣り開始
7:15に山中湖に到着。
ボート屋さんに状況を聞くと、やはりすぐ近くのウィード周りで釣れているようである。
早速用意されたボートに乗り込み、タックルの準備をする。この時点で放流バスがウロウロしてるのが見えたので俄然期待は高まる。
朝の気温は5℃と結構な冷え込みだったが、バスは元気そうである。
先に釣りをしてる人達があちこちで釣り上げてるのも見えたので、急いで準備を終えて沖のウィードエリアへ。
7:30から釣り開始。
スピナーベイト炸裂！
放流にはスピナーベイトのイメージがあるのでまずはビーブル3/8ozからスタート。
一投目、着水後ちょっと巻いた所でグングン引っ張られる感じでヒット！
30cmくらいの放流バス。なかなか元気で引きも強い。
続けて二投目。またしても着水してちょっと巻くとヒット！
やはり相当バスはいるようだ。
更に三投目、着水するや否やヒット！
入れ食いとは正にこの事である。
よく見ると見える範囲に結構な数のバスがウロウロしている感じ。足元にスピナーベイトを落としても周囲からワラワラっと寄って来るといった状況。これはかなり楽しい。
その後もコンスタントにアタリが続き、一時間ちょいの間にビーブルだけで13匹程釣ることができた。
サイズも30cm前後に加えて時々38～40が混ざるといった感じで引きも強く、かなり楽しかった。
周りも同じようなペースで釣れており、ちょっとしたお祭り騒ぎのような状況。
ただ、釣れているのは沖のウィード周りが殆んどだったので、おかっぱりの人はあまり釣れていなかった。
落ち着きタイム
開始から1時間半～2時間くらいで一旦爆釣タイムは終わり、スピナーベイトへの反応が無くなってきた。
周囲も反応が少なくなって来たようだ。
ジャークベイトのリアクションやワームで釣ってる人が増えて来たので、自分もクランク、ミノー、シャッドに変えてみたがイマイチ反応がない。
仕方がないのでダウンショットに変えてみるとヒット！
ウィード周りと桟橋周りに落とすと好反応だった。
ダウンショットで4匹程追加できた一方、間にちょこちょこ違うルアーを投げるも反応は今一つ。
ルアーは何でもいい、という話ではないようである。
そうこうしていると少し風が出て来た。
風が吹いたらスピナーベイト・・ということで今度はD-ZONEの赤金3/8ozで探るとヒット！
2匹の追加に成功。
しかし風が止むとまた反応が無くなったのでダウンショットに戻す。実は水面が落ち着くと水深1mくらいまではボンヤリ見えるので、サイトフィッシングが可能。
サイトで3匹を追加した所で、スピナベとダウンショット以外のパターンを模索してみる事にした。
シャッドに好反応
見えバスの反応を見ながらアレコレ試してみると、小さめのシャッドをショートピッチでトゥイッチすると狂ったように喰ってくる事に気付いた。
ジャークベイトのように大きく左右に飛ばすと追いきれないが、小さめの幅だと諦めずに追ってくるといった感じである。
これでまた少し入れ食いとなり、連続して5匹追加できた。
じゃあ似たようなサイズ感のクランクならどうかと思ってタイニーピーナッツを試してみると、これにはヒットがなかった。やはりこの時はショートピッチのトゥイッチで寄せる&食わせの間を作るのが効いたのであろう。
ここらで時刻は12:00 午前の部は終了として昼食を取る事に。ちなみにこの時点で釣果は27匹。もう帰ってもいいくらいだが、こんなに釣れる事は稀なのでもう少し頑張ってみる事にした。
午後の部
まずはダウンショットで手堅く一匹。
その後は少し気分を変えてミドストを試してみるとヒット・・・しかしバラシ。
ミドストで釣れなくも無さそうだが、テンポが良くないので次はビッグベイトを試してみる事に。
ジョイクロ148をゆっくり巻いて来るとヒット！
サイズは35cmくらいだったが、やはりビッグベイトで釣れると嬉しい。
その後は何度かチェイスはあるものの食わない感じだったので、足元まで付いて来た魚にすかさずフラッシュJをフォローで投げる、というパターンで狙ってみるとヒット！
ビッグベイトで寄せてフォローで食わせるパターンが成立するか？と思って続けてやってみるもそうそう思うようには行かない。
竿を持ち変えてるうちにいなくなったり、見えてても食わなかったり。
ビッグベイト自体をチビタレルやイーラに変えてみたらチェイスが無くなった。この日は多関節系より大きいS字の方が良かったのかもしれない。
ビッグベイトは諦めて再度ダウンショットに変え、足元でチョンチョンしてやるとヒット！
ビッグベイトに付いて来た魚が足元に隠れてたようで、ボートの真下で2匹続けて釣れた。
その後はまたアタリが遠のいたのでドライブシャッドのノーシンカーでウィードの表面を舐めるようにサーチ。しばらくするとヒット！
しかし後が続かないのですこしアレコレ試してみるが、結局ダウンショットにヒット。
続けてレインズスワンプマグナムのネコリグでヒット。
ここで時刻は午後2時。ここから大分ペースが落ち、40分くらいノーヒットが続く。
色々試してみたが、一周回ってレアリスシャッドに戻すとヒット！
続けてもう一匹！
時刻が3時に近づいた頃から、ワカサギのドーム船が帰って来るのでちょいちょい場所移動が必要になってきた。
ドーム船の邪魔にならない位置で探ってみるもあまり反応が無く、15:30に上がる事にした。
この時点での釣果は37匹。
桟橋でダメ押し
ボートから桟橋を狙うのは注意されたりするが、桟橋の上から足元を狙う分には問題ないのでやってみることに。
リグルクローラーのネコリグを少し投げて徐々に手前を探ると・・・ヒット！
割りとコンスタントにアタリがあるものの、小さいのか食いが浅いのかでなかなか乗らない。
少し持って行くのを待ってから合わせると連続ヒット！
更にレインズスワンプJrに変えて2匹追加
最後にドライブビーバーの直リグで1匹追加した所でタイムアップ。
16:30で桟橋がクローズなのでここで終了とした。
まとめ
終わってみれば合計42匹と大満足の結果となった。
放流してるから釣れて当たり前、という見方もあるかと思うが、ルアーや狙う場所によって釣れたり釣れなかったりするのでゲーム性はそれなりにあると思う。
印象的だったのが、レアリスシャッドとタックルの組み合わせ。
実は途中でスピニングタックルに午前中に釣れてたレアリスシャッドを結んで使ってみたのだが、全くアタリが無かった。(午前中はベイトで投げていた。)
で、ベイトタックルに結び直したら釣れた・・ってな事があった。
スピニングだとアクションのキビキビ感が足りなかったのか？という予想に行き着いたが、こういうのもふんだんに魚の反応があるからこそ実感できる。
後は久々にミリオネアのCV-X103Lを使ったんだけど、まだまだ現役でイケる事がわかったのも収穫。やっぱし巻物にはローギアがいいね。(5.8:1)
釣れる魚の平均サイズも大きく、引きも強かったのでヒットしてからも楽しめたし、正直ハマってしまいそう。
年内にもう一回くらい放流してくれないかな・・・
