最近は100円ではないがクオリティも高い、といったアイテムが多いイメージのあるダイソー。
そんな中で、何かと重宝しているのが600円のミニルーター。
電池で駆動するタイプで手軽に使用できるのが魅力。
付属のビットもなかなか使えるし、オプションで売っている先端パーツを取り換えれば更に便利になるという事で、釣り具にちょっと手を加えるのになかなか役に立つ。
という事で今回は、ダイソーのミニルーターを紹介してみようと思う。
本体について
まず本体はこんな感じ↓
単4電池2本で駆動するタイプで、先の丸いダイヤモンドヤスリが付属している。アルカリ電池用と書いてあるが、管理人はエネループを使用している。
付属のビットはフックの返しを落とすのに丁度良い。
1個あたり5分くらいで落とせる上にペンチでつぶすよりも仕上がりが綺麗なのが良い。
落とした後はさび止めの為にマジックで塗ると良い。
切断セット
丸い刃の入った切断セット。小物の切断に向いている。
上記の刃だけでは使用できないので注意が必要。合わせてマンドレルを購入する必要がある。
コレはスプリットリングが無く、フックを直結したようなルアーのフックを切るのに使用。
例えばスミスのAR-Sのフックを交換したい場合など。
ダイソーのペンチでは切れないようなフックも、ダイヤモンドカッターなら切る事が可能。
2、3分刃を当てれば・・・
こんな感じで綺麗に切れる。
今回は3.5gのAR-Sのフックを交換。バーブレスフックにするなら#8くらいがいいかな。
軸付砥石
ちょっと太目の砥石の2個セット。
ガラスや金属に彫刻するものらしいが・・・
例えばカーディナル33の平行巻き用のワッシャーを作る場合。樹脂ワッシャーの内側の穴を7.8mmに拡張する時なんかに便利。
カスタムハンドルの取り付け穴を拡大する時にも使用。
目が細かいのでちょっと時間はかかったが、根気よくやれば何とか・・・というところ。
尚、この作業の殆どはコンセント式のドリルドライバーにビットを付け替えて実施。3本爪チャックのドリルドライバーだったらビットが掴めたりするので、固いものを削ったりする場合はそっちの方がおススメ。
フェルトバフ
金属の仕上げ磨きに使えるフェルトバフ。
購入時にバリの目立つスピンキャストのローターを磨くのに使える。
まとめ
とりあえず自分的には既に元が取れるくらい活躍してもらっている。
今回紹介したものの他にもビットがあるようなので、また何か使える用途があったら紹介してみたいと思う。
また、電池4本式でよりハイパワーなモデルが800円で売ってたりするのでそっちも気になる所。もし今後パワー不足を感じるような事があったら試してみようかな。