今年のダイワの新製品、特にリールが気になっている。
なぜなら管理人が普段使ってる用途にマッチしそうな物が多いから。
特に気になってるのがミリオネアCT SV。
出典:ダイワHP
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今現在も管理人はCV-X103Lを巻き物用に使っているが流石に古くなってきたので買い換えてもいいかなと思っていたのだ。
金属フレームの剛性による巻き感度が・・・なんて言われる事も多いが、管理人はそこまで違いがわかる男ではない。「がっしりしてるからなんか安心感ある」くらいのもんであるが、そういうフィーリングって大事だと思う。実際長いこと使えるしね。
さらにミリオネアって管理人的には特別で、小学生の頃から「ミリオネア=なんかいい物」のイメージがあった。
↓は30年程前のミリオネアST-10AC。廉価版だがそれでも眩しく見えたものである。
そんなミリオネアの新型がCV-Xとどう変わったのか見てみる。
シンプルな左右対象の丸型ボディ。色は銀色。再度プレートのブレーキ目盛りの黒とハンドルノブの黒がいいアクセントになっている。
出典:ダイワHP
今年の新リールに共通のコンセプトがコレ。
CT=Compact & Tough、Stressfree Versatileの略。他にもスティーズとアルファスに採用されている。
出典:ダイワHP
より小型軽量ルアーを扱いやすくすると共に、強度も維持するというもの。
個人的なイメージとしては従来のAIR系スプールとSVスプールのいいとこ取りを狙ったのではないかというところ。
手持ちのリールだと快適に投げられるのは↓くらいの重量。
CV-X Φ34mm Vスプール:7g~
タトゥーラSV Φ33mm SVスプール :5g~
アルファスエア Φ32mm AIRスプール:3g~
となるとΦ30mm CT SVスプールは4gくらいから快適、とかかな?
ラインキャパが14lb 30~60m、12lb 35~70mとやや少な目なのがちょっと気にはなるが、実際60m以上飛ばす事はあまりないのでまあ問題ないだろう。
CV-XはマグフォースVだが、新ミリオネアではエアブレーキを採用。コレはストレスフリーにも関わる部分で、タトゥーラ、アルファスを使っている感じからするとホントにトラブルなく気持ちよく投げられるハズ。
出典:ダイワHP
写真を見るとサイドプレートに目盛りがあるので外調整可能っぽい。
CV-Xはサイドプレートを開けないと調整できないんだよね。
210gと昨今のハイエンド機と比較すると重いが、タトゥーラとほぼ同じなので個人的には気にならない。CV-Xに至っては260gなのでむしろそれと比較すると大分軽くなってるわけだし。
少々重いくらいの方が手元が安定するような気もするしね。
ギア比は6.3と7.2がラインナップされている。
スプール径が小さいので巻き取り長さはそれぞれ59cm、67cm。
巻きに特化するなら6.3、他にも使うなら7.2かなぁ。
8.1が無いのは流石にそれなら他のリールを使えということか。
この辺の効果はまあ大体想像つくから特に触れない。
出典:ダイワHP
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定価52,500円、実売で45,360円(2019/1/18時点)とまあまあの値段。
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カタログスペックから見るとスモールクランク~レギュラーサイズのクランクなんかを快適に扱えそうなイメージ。
とりあえず現物を触ってみたいのでフィッシングショーに行ってみようかな。
フィッシングショー行って来ました。
現物は思ってたよりコンパクト。CT SV スプールも思ったより小さかった。
巻き心地はマイクロモジュールギア搭載機程ではないけど滑らか。勿論剛性感はバッチリ。
ブレーキのダイヤルが少し回しにくいかなと思ったけど、その分サイドのデザインがスッキリするのでいい感じだと思う。
遂に発売されたので買いました!