ワークマンのCORDURA (コーデュラ) ボディバッグが釣りに使えるか試してみた

バッグ
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今年の梅雨は休みの度に雨だったので、バッグが濡れる機会が多かった。

約10年使って来たバッグだったが、濡れては生乾きで使う、を繰り返していたら結構なニオイが発生するようになったので買い替える事に。

そこで今回はワークマンのCORDURA (コーデュラ) ボディバッグを買ってみた。

サイズ的にやや大きめでルアーが沢山持っていけそうな感じで、CORDURA生地という事もあって丈夫そう。それでいて価格は税込2500円とお買い得なので、使えたら儲け物といった所。

実際に釣りに使って見たので使用感なんかをインプレ。

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メーカーHP情報

CORDURA (コーデュラ) ボディバッグ

商品説明

耐久性に優れたCORDURA(R)生地を使用

※CORDURA®は強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリックに対する登録商標です。

素材/
表地/コーデュラポリエステル・コーデュラナイロン・ポリエステル・その他
裏地/ポリエステル100%
サイズ/横幅29㎝×高さ18.5㎝×奥行12.5㎝

おすすめポイント
・2ヶ所にファスナーポケット
・フィット感を調整するベルト付き
・再帰性反射プリント

出典:workman.jp

見た目はアウトドアの雰囲気にピッタリなデザイン。カラーラインナップは黒とネイビーとカーキの3種類。実物を見た感じはカーキは結構茶色に近かった。

体に当たる部分はスポンジで柔らかく、メッシュ素材で通気性も良さそう。

お店で見た感じでは素材がしっかりしているのとデザインがちゃんとしてる事から2500円とは思えないクオリティだった。

外観など

正面から↓

左から↓

後ろから↓

右から↓

今回はネイビーを購入。荷室はメインの空間に加えてボディ側に薄い物用のファスナーポケットと、サイドと正面3か所に配置されたメッシュポケット。それと片方のベルトに付いているファスナー付きポケットの合計6か所。これだけあれば釣り具を小分けに分類して収納する事ができる。

メインの荷室について

結構大容量で、VS-3010を3個縦に入れて大体幅方向は丁度といった感じ。

この状態だとサイドと上に余裕があるので、サイドには小物入れを、上にはワームボックスを入れてみた。

これでもパツパツという事はなく、開閉はスムーズにできる感じ。

これだけ入れば結構いろんなルアーを持って行ける。

ちなみに内部には薄いポケットが2つある。

ここにはフックとかを入れてもいいかも。

ボディ側のファスナーポケットについて

ここはマチが無いので、薄い物を入れるのに向いている。ボディ側はクッション性があるので、タウンユースであればタブレット端末を入れたりするのに良いと思う。

ヒップバッグとして使う場合、手前に持ってきた時に中身が見やすく物を落としたりもしにくいので、個人的にはハサミとリーダーを入れておいて、ダウンショットリグを組む時の仮置き場として活用している。

正面のメッシュポケットについて

ここは中身が外から確認できる上にそこそこ容量があるので、ジグヘッド、フック、シンカー類をチャック付き袋に入れて収納。

1点注意したいのがボタンが真ん中に1個しかない事。なので細かい物を入れた状態で逆さにすると中身がこぼれる可能性がある。

側面のメッシュポケットについて

基本的にはペットボトルなんかを入れる部分だと思うが、メジャーを入れるのに丁度いい。

更にプライヤーとオエオエ棒を入れ、ポケットを締めるバンドには根掛かり回収器用のポーチを追加。

反対側にはフィッシュグリップを入れてみたり。

サイドにD環があったらいいな・・・と思ったが、↑の写真のように、メッシュポケットの上から締める用のバンドにカラビナ等を掛ける事ができる。

ベルト側のファスナー付きポケットについて

ここにも結構物が入るのだが・・・ヒップバッグとして着用している時は中身が見にくいのと開口が横向きなのもあって、細かい物を沢山入れるとこぼれそうな気がする。

なので頻繁に出し入れするわけではないフックシャープナーや水温計を入れてみた。

フィールドにて

ヒップバッグとして使用。着けてみるとこんな感じ・・・ってパンツの色と一体化してるな。

ちなみにパンツもワークマン製。

ベルトの幅が広く、スポンジの入った柔らかい素材という事もあってフィット感はかなり良い感じ。

↓の画像のフィット感を調節するベルトの効果が抜群で、コレを締めると沢山物を入れた状態でもバッグの形が安定する。

バッグを着用した状態でチャックを開閉するのは片手ではやりにくい。形がカッチリしたダイワのヒップバッグLTとかだと片手で開閉できたりするが、まあ両手でやる分には問題無し。

手前のポケットは細かい作業の時の作業場にピッタリ。ラインの切れ端なんかもここに放り込んでおいて後で捨てれば良い。

とりあえず2回釣行で8時間くらい使ってみたが、結構使い心地が良かった。コレは釣り用バッグとしても使えると言っていいのではないだろうか。

気になった事

見ての通り底に穴が開いていない。

雨の日に使うと中まで浸水してくる事があるので、穴が開いてる方が水が抜けて良い。まあ自分で開けてもいいかもしれない。

あと気になった事としてはロッドホルダーとプライヤーホルダーが無い事。まあ釣り用ではないので当然ではあるが、付いているバッグに慣れていると物足りない。

そこで今回はロッドホルダーを別に用意してみた。

コレでロッドホルダーとプライヤーホルダーを追加する事ができる。

合わせてみるとこんな感じ↓

ベルトから少し下がった位置にホルダーが来るので、バッグのベルトと干渉しないのが良い感じ。

バッグの中身を見るためにバッグを体の前に持って行く時もロッドが付いて来ないので、バッグにロッドホルダーが付いて来るタイプの物より使い勝手は良いかもしれない。

まとめ

結論としては釣りにも十分使える、というところかと思う。個人的にはロッドホルダーに慣れているので別途追加したが、ロッド一本でウロウロする場合にはプライヤーをサイドのポケットに入れておけばロッドホルダー無しでも快適だと思う。

本体が安いので、浮いたお金でオプションを買って使いやすいようにしていく、という使い方が良いのではないかな、と思う。

あと気になるのは雨の日にどうなるか、というところと長期的な耐久性。これらは使って行く中で様子を見て行こうと思う。

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