【インプレ】GT-Rピンクセレクションを渓流で使ってみた【1シーズン】

ナイロンライン
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渓流ではルアーがどこへ飛んでどう流れてきているかが見える方が釣りがしやすいので、ラインは視認性が高い物の方が良い。

とは言えあまりラインが目立つと魚に見えてしまって喰わないのでは・・・という心配もあり、蛍光緑のラインなんかを使う時は透明なリーダーを付けるのだが、それはそれで面倒臭い。

人間からは良く見えて魚からは見えにくい・・・なんてラインがあったらいいな、と思った時に見つけたのが今回紹介するGT-Rピンクセレクション。

ピンク加減が丁度良く、視認性を確保しつつも魚からは見えにくそうな感じになっている。

今シーズンはかなりの頻度で使ってみたので、渓流での使用感をインプレしてみたいと思う。

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パッケージ

パッケージはこんな感じ↓

ピンク色が目を引く。

今回は4lbの300m巻きを購入。

開けてみるとこんな感じ↓

透明感のあるピンク色で、ボビン上だと結構ピンク色に見える。

アマゾンで1500円ちょいで購入したのだが、今回はベイトフィネス機で使用していたので50mずつ巻いて6回巻き替える事ができた。1回あたり250円なのでなかなか経済的でもある。

リールに巻いてみる

巻いてみるとこんな感じ↓

リールに巻いても結構ピンクなので目立ちそうだが・・・1本1本はさほどピンクじゃないのでリーダーは不要。

フィールドにて

釣場で見るとこんな感じ↓

やはり視認性が高いのが魅力的。とはいえそんなに濃いピンクでは無いので、水中だとあまり見えないような気がする。

感度について

ナイロンは伸びるので感度はイマイチ・・・と言われる事も多いが、GT-Rはナイロンラインの中では感度が良い方だと思う。

カーボンロッドとの組み合わせなら遠目に投げてもスピナーの回転が感じ取れるくらいで、ちょっとした魚の反応も伝わってくる。

強度について

そこまで大きい魚は釣れていないが、シーズン中魚にラインを切られる事は無かった。

根掛かりして仕方なく切る時も結構な力を掛けないと切れなかったりするので、渓流域で使うには十分な強度だと思う。

ライントラブルについて

糸ヨレしにくいベイトタックルで使っていたこともあってライントラブルは少なかった。

個人的印象ではしなやかではあるものの折り癖が付くと癖が残りやすいイメージで、ルアーに巻き付いたりした部分はすぐチリチリになる感じだった。

↓のようにスピナーの軸に絡んだりすると癖が残る。

また、基本的に擦れには強いと思うのだがたまにキャスト時にスパッと切れてしまう事があった。

↑の写真のようにスピナーのブレードにラインが掛かった状態だったのかな・・・という雰囲気だったが、ちょっと張りがある分少し傷が入ると切れやすいのかもしれない。

魚からは見えるのか

実際に見えてるのかどうかは不明だが、他のラインと比較して見切られている感は全く無いので、多分ピンク色による悪影響は無いのかな・・・と思う。

まとめ

視認性、操作性、感度、強度のバランスが良く、渓流用ナイロンとしてはかなり使いやすいと思う。

PEと比べると感度は劣るものの、10mくらいしかキャストしない小渓流では感度も気にならず、蜘蛛の巣が絡むような所でも使いやすいので、源流域の小渓流で使うのにおススメのラインだと思う。

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