リサイクルショップでこんなモノを見つけた↓
ハンドリール ~竿なしでどこでも釣れる~
竿なしでどこでも釣れるリールとは一体!?
見た感じ&名前からすると手巻きのリールっぽいが、どこでも釣れると言うからには多少なりキャスティングできる必要があるように思う。
しかし竿も無しにどうやってキャスティングするのか?
と思って裏面を見てみたら、何やら気になる絵柄が・・・
これは買ってみるしかないと思って即お買い上げ。
開けてみるとこんな感じ↓
本体、天秤、ライン、ハリス付き針、説明書が入っている。
で、気になる使い方は説明書に。
①糸をガイドから外してフリーとする。
②リールを投げんとする方向に面するように持つ。
③頭上にて回転を与えて投擲する。
④投げ終ったら糸をガイドにセットする。
リール上部の穴に鈴付のアタリ感知竿を挿入して糸をセットしておけば同時に何組でも使用出来る。
(タコあげにも御使用出来ます)
いやー、この絵が気になったんだけど、頭の上で回転させて投げるって・・・カウボーイかよ(笑)
という事は飛距離はほぼ腕力に依存するという事になるわけで。
しかし鉛のシンカーをブンブン振り回すのは結構怖いな・・・
リールを正面から見るとこんな感じ↓
ワイヤーで出来たガイドが1つ付いている。
リールの構造としては横転式のタイコリールに近く、投げる時はスプールの正面に向かってラインが放出され、巻き取る時はスプール自体を回す、という構造になっている。
で、コイツはタイコリールと違いってロッド無しが前提の為、リールフットの代わりに持ちやすい取っ手が付いているという訳で。
一応巻き取る時は逆転しないようになっており、ボタンを押すとラインが出るようになっているのが偉い。
重量はライン込みで122.6g。プラスチック製なのでなかなか軽い。
ロッドが無い分嵩張らないので、鞄や車の片隅に入れておけばどこでも釣りができる、というコンセプトなのだろう。
付属していた仕掛けを見ると防波堤のちょい投げ用に良さそうな仕掛けなので、恐らく足元~ちょっと向こうまで投げて使う事を想定しているっぽい。
これで釣れた場合は魚と直接綱引きをするような格好になるので、魚の引きをダイレクトに感じるには持ってこい。
一度何かを釣ってみたいものである。
2020/4/6追記:コレの進化系みたいなやつを発見↓