【2020年新製品】ダイワ 20ラトリンチューブホグをインプレ【ラトル入りホグ系ワームがリニューアル!】

ホッグ系ワーム
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

あんまり流行らないラトル入りワーム。

プラグの場合はラトルの有無、音質を気にする事が多いが、ワームの場合は、

よりナチュラルに誘いたい→ラトルは無い方がいい

という考えになりがちなので普及してないんだと思う。
しかし、バス目線で考えてみると、

音に気づいて見てみたらエサっぽい物がある→とりあえずバイト!

みたいなケースも多分あると思うので、ラトル入りワームが効くシチュエーションって結構あるんではなかろうか。

そんな時に使いたいのが今回紹介するダイワのラトリンチューブホグ。

チューブ状の本体に大きめのラトルが入っており、結構ちゃんと音がするのが特徴。

2020年の新製品となっているが、元になる同名のワームがあって、今回はそれをフルモデルチェンジしてリリース・・・という感じ。

幸運にも釣りフェスティバルでサンプルを頂いたので、とりあえずインプレしておこうと思う。

スポンサーリンク

メーカーHP情報

音の鳴るワーム!? ラトルインサート型チューブワーム。


パッケージ段階でラトルが入っているハイアピールワーム。シェイクやズル引きでカラカラとサウンドを発生させ、通常のワームよりも高いアピール力を誇る。大きなハンマーハンドは倒れこむ時や中層シェイクで大きく水を動かし、バスにアピール。塩を多めに配合しているため、水中での存在感も強く、ラトルのアピールとも相まってパンチの効いたホグワームに仕上がっている。

硬質プラスチックラトルを採用することで、通常のプラよりもハイサウンドを実現。

ラトリンチューブホグ

サイズ
(inch)
色数 入数
(本)
メーカー希望
本体価格(円)
3.1 8 6 880
3.8 8 5 880

JANコード

カラー/サイズ(inch) 3.1 3.8
グリーンパンプキン 019760 019852
グリパンオレンジ 019777 019869
サマークロー 019784 019876
SFリアクションパール 019791 019883
ジュンバグ 019807 019890
スカッパノンレッドフレーク 019814 019906
ウォーターメロンレッド 019821 019913
ダークシナモンブルーフレーク 019838 019920

出典:ダイワ

外観など

上から↓

上が3.8インチ、下が3.1インチ。

基本的な構造は3.1も3.8も同じ。

横から↓

ブリブリ動きそうな大きい爪が特徴的。

前から↓

チューブ構造なので、前から見るとボディ中央には穴が開いている。ここからラトルを挿入してあるものと思われる。

後ろから↓

旧スティーズホグはボディ部がストレートで、チューブワームに手足が付きました!というイメージだったが、20ラトリンチューブホグはボディ部に少しテーパーが付いており、よりホグ系ワーム寄りな形状になっている。

足の数も四本から10本に増えており、向きも4本が逆手、残り6本は前向き、というようになっている。

そして表面の凹凸加工。

表面がザラザラしており、ザリガニなんかの表面に近い感じになっている。表面がツルっとしてた前作と比較すると、より甲殻類らしさが加わっている印象。

重量

3.8インチは実測で12.7g。かなり重い。

3.1インチでも8.5gと結構なボリューム。

マテリアル

塩が多めという事で、結構ズッシリ来る。
大きめの爪と髭のようなスカートでしっかり水を撹拌してくれそう。

エビ系の匂いも強く、音と水押しに加えて更に匂いでもアピールできる仕様になっている。

ラトル音

振ってみるとこんな感じ↓

思ったよりしっかり音がする。

球が小さいのでラトル音は高めになって当たり前だが、硬質プラスチックを使用する事で更に高めの音を狙っている。

サイズ感

サイズの近いワームと比較するとこんな感じ。

3.8インチはボリュームで言うとゲーリーのフラッピンホッグが近い感じ。

3.1インチは長さで言うとエスケープリトルツインと同じくらい。

しかし、重量ベースだとだいぶ違う。結構高比重なんだと思う。

柔らかさ

爪の部分をブラブラさせてみるとこんな感じ↓

大きい爪がブルンブルン動く。テキサスやヘビーダウンショットで動かすといい動きをしてくれそうなイメージである。

まとめ

全体的にかなりアピール要素が強い仕上がりになっていると思う。

ラトルのみに目が行きがちだが、大きく動く爪、高比重マテリアルによる水押し、エビっぽい匂い、水噛みの良さそうな表面の処理など、釣れそうな要素を凝縮したようなワーム。

水が濁った時や、視界の悪そうな込み入ったカバー回りで活躍してくれそうである。

タイトルとURLをコピーしました