カバーの隙間にワームを送り込む際に重宝するスナッグレスネコリグ。実際にカバーを撃つ時は少し自重があるものの方がピッチングでコントロールしやすく、隙間にも入り込みやすい。
そこで大きめのストレートワームをチョイスするならどれが良いか。
管理人的にはレインズスワンプマグナムである。
ミミズを思わせるシンプルな形状と、適度に張りのあるマテリアルが特徴的なワーム。
スナッグレスネコとはいえカバーを乗り越える度にワームに負荷がかかってちぎれたりする事も多い釣りなので、できたら安い方がありがたい。
その点12本入りで790円とサイズの割にお手頃な価格設定なのも魅力の一つ。
そんなレインズスワンプマグナムのインプレ。
パッケージ
レインズのパッケージはどれも同じデザインなのでパッと見でレインズだ!とわかるのが良い。
さのまるのシールがカワイイ。
基本スペック
長さ:6.5インチ ≒ 16.5cm
実寸は17cmくらいかな?
太さ:約6mm
ワッキーチューブのΦ6mmが丁度いい。
重さ:6.6g
フック、シンカー等無しの重さがコレ。
1.8gのネイルシンカーとフックを加えると8.6gだったので、これくらいあればベイトタックルでコントロールしやすい。
フックサイズ
オフセットフックだと#2/0あたりが丁度いい。
NSSフックの場合は#1/0か#2/0がいいかな。管理人的には#2/0がいいと思う。
シンカーは本体とのバランスを考慮して1.8gをチョイス。
外観的な特徴
殆ど特徴らしい特徴は無いが、本物のミミズっぽい浅いリブと縦横で異なる尻尾の形状くらいが特徴、かな。
ミミズカラーのミミズっぽさはいかにも釣れそうな雰囲気を醸し出してくれる。
ネコリグでのアクション動画
水槽でのアクションを撮ってみた(約2.3MB)
アクションに応じたプルプルした動きも秀逸だが、止めて倒れ込む時に少し動きの余韻を残しながら倒れていくのもまたいい感じだと思う。
投げてみた感じ
12lbのベイトタックルで投げてみたが、普通にも投げられるし、ピッチングでもスムーズに投げられた。
↓のような穴をピンポイントで狙う、なんてのもお手のもの。
残念ながらこの日はギルのバイトしかなかったが、このサイズのワームをギルが喰ってくると言うことはそれなりにエサっぽさが出てるんではないか・・・と推測できる。
ニオイも結構海老っぽいニオイがするので、それがまたいいのかもしれない。
梅雨時になるとなぜかミミズを良く見かけるので、それを狙うバスを狙うのに使って行きたいと思う。