3/1と3/23の釣行で思ったのが、羽虫を食べているヤマメが結構多いという事。大体昼頃になるとどこからともなく羽虫が湧いてきて、それを食べるヤマメで水面が騒がしくなるといった状況。
ルアーで狙う場合は小さくて軽いスプーンで表層を流す、というパターンで狙うこともできるが、やはりもっと虫に見た目の近い物、つまり毛鉤の方が釣れるのではないかと思う。
じゃあフライでも始めるか・・・と思ったが、フライロッドとルアーロッドを同時に持ち歩くのは面倒くさい。
そこで目を付けたのがテンカラ。
リールがないので嵩張らず、上手いことすればルアーをしつつもリュックか何かに入れておいて、ルアーで喰わない時のフォローに使う・・・とかいった事ができないか考えた次第である。
バス釣りでスピニングとベイトを両方持って歩く感覚ね。
あと、普通に多摩川でハヤとかを釣るのも楽しいかも、とか思ったりしている。
という事で、早速道具を揃えてみることにした。
普段行く場所の川幅なんかに合わせて選ぶのが基本だろうが、とりあえず3.3m~3.6mくらいが標準という事なので3.3mの物を購入。
テーパーライン、レベルライン、フライラインの3種類が主なようだが、一番投げやすそうなのがフライラインだったので、ダイワのテンカラ用フライラインを購入。
リールが無いのでラインを巻いておくものが必要である。巻きぐせがつくと投げにくいと思うので、丸形の仕掛け巻きを購入。
コレは手持ちの銀鱗でも使おうと思う。
0.6号~1号くらいがいいらしい。
実は1、2年ほど前にリサイクルショップでフライ用フックと羽根が激安だったので買っておいた物があった。
という事でとりあえず自作してみる事に。しかし毛鉤を作るのは小学生の頃に毛ばたきの羽根で適当に作って以来・・・なのでほぼ初めてと言っても過言ではない。
で、まず出来たのがこの3つ↓
なんかボヤッとした仕上がりになったが、テンカラの毛鉤は適当で大丈夫らしいので多分なんとかなるだろう・・・
#12で2個、#10で1個作ってみたが、サイズは重要だと思うのでもう少し作ってみようかと思う。#14、#12、#10くらいでいいのかな。
もし毛鉤のせいで釣れない・・・とかだったら市販のを買おう。
ダイソーでおくすりケースを購入。
それっぽい感じで収まる。8ポケットあるのでまずは8個作ろうかな。
以上で当面必要な物は揃ったと思われる。
約5,000円で揃ったのでなかなかリーズナブルだ。
使ってみるのが楽しみである。