ここ最近のブームの1つと言っていいジャンルのワーム、沈む虫。
各社から工夫を凝らしたワームの数々がリリースされているが、お手頃価格でハイクオリティなワームでお馴染みのレインズから発売されているのが今回紹介するヤゴセクター。
1.5インチの一口サイズに、フォール中に自発的に動く手足と、ヤゴ等の水棲昆虫を思わせる節のあるボディが特徴なワーム。
今年は2.2インチのヤゴセクターMIDも出るという事で、益々盛り上がりそうな沈む虫をインプレ。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
少し減って3個しか入ってないが実際は5個入り。
裏から見るとこんな感じ。
メーカーによる説明
ヤゴセクター
・浮くムシワームでは反応しなかったバスを食わせる!
沈み系ムシワーム「ヤゴセクター」。・ノーシンカーのスローフォールで表層尾意識したバスにアピール。
水生生物が落ちていく様子を演出します。・フォール&アクション時に、各パーツがプルプルと微振動。
・ダウンショット、キャロでエビをイメージした使用も好反応!
製品情報
商品名 定価(税別) 入数 サイズ(inch) ヤゴセクター 590円 5本 1.5 inch / 1.5 g 出典:レインズ
微妙に長さと形状の違う12本の足が特徴的。
5本で590円なので、1個100円を超える、レインズにしては少し高めの価格設定。まあこれだけ凝った造形だから相応の価格なのであろう。
外観など
上から↓
下から↓
横から↓
前から↓
後ろから↓
足の種類、長さ、形状が少しずつ違う。ボディも虫っぽい形状になっている。
上下はほぼ対称な形状。
マテリアルは結構張りがあって上部そうな感じ。
重量
カタログスペックでは1.5g。
実測では1.7gだった。いずれにせよノーシンカーで使うならスピニングタックルでの使用がおススメ。
サイズ感
サイズの近いワームと並べるとこんな感じ↓
上から順に、モッサ、ヤゴセクター、HPバグ。
サイズ感、使用方法的にはHPバグが近いと思われる。ちなみにHPバグは2.0g。
フックサイズ
#2のフックだと少しフックが大きいイメージ
ボディを目いっぱい使えば#2でも刺せそうだったが、#3くらいがちょうど良いのではと思う。
#3を刺してみるとこんな感じ↓
まあまあ良い感じかな。
水槽にて
水槽で泳がせてみるとこんな感じ↓(動画:約6MB)
水槽上から見た場合↓(動画:約3MB)
頭の方がボリュームが少なく抵抗が少ないからか、フリーで落とすと頭下がりで落ちていく。
少しラインテンションをかけてやると水平フォールして手足のピリピリが出やすいイメージ。
まとめ
見た目の虫っぽさはかなりのもの。
オフセットフックが使える&マテリアルも丈夫そうなのでスナッグレス性能は高そう。なのでまずは障害物回りでノーシンカーで沈めて使うのが良さげ。
あとはメーカー説明の通り、ダウンショットやキャロで使うのも良さそうである。
HPバグと似たようなシチュエーションで活躍しそうなので、比較しながら使ってみようと思う。