【インプレ】アリエクでAIOUSHIのオフセットガングリップを購入した件

トラウトロッド
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先日進化版の中華アンバサダーとも言えるS-C511をリリースしたAIOUSHIから、新たにガングリップが発売されました。

結構オフセット量が大きく取られており、丸形ベイトリールに合いそう・・・という事で購入してみることに。

値段は中国製にしてはお高めではあるものの、同様のガングリップの中では比較的お手頃で約1万2000円で購入できました。

これでしっかり使えれば儲けものですが・・・どんな感じか見て行きたいと思います。

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外観など

外観はこんな感じです↓

アルミ削り出しの金属部品が良い感じです。結構大きくオフセットしているので、大分リールの重心が下がりそうなデザインとなっています。

グリップ部分はこんな感じ↓結構短めです。

リールフットを固定するパーツはこんな感じで、下側からネジを締める構造です。

ゴムが貼ってあるのが良いですね。

リールシート後方はこんな感じ↓

グリップはM8のネジで止められているので、ネジを外せば交換する事もできます。

重量について

重量は115.8g。この手のグリップの中では軽い方だと思います。

ジョイント部分について

ジョイント部分は樹脂コレットでフェルールを締め付ける構造。

直径9.5mmのフェルールが付属してきたので、9.5mmは掴めるようです。

手持ちのフェルールで接続を確認してみた所、φ9mmのAIOUSHIの別のグリップ用のフェルールは問題なく掴めました。(3本あるうちの1番上)

真ん中のヒトトキワークス製フェルールもギリギリ掴めました。

そして一番下のブライトリバーのフェルールは・・・掴めませんでした。

奥まで入らないんですよね。

ジョイント部の内部は↓のようになっていますが、真ん中の窪みの直径がほぼ9mmジャストとなっているため、9.35mmくらいあるブライトリバーのフェルールはここに当たって入らない、といった状況です。(仮に入ってもフェルール全長的にNGな気はしますが。)

リールとの相性について

まずはAIOUSHIのS-C511との組み合わせ。

これは見た目的にもしっくりきています。クラッチを切るとちょっと低すぎな感はありますが、まあ許容範囲内かと思います。

続いて本家アンバサダーとの組み合わせ。見た目は良い感じですが・・・

サムレストがグリップより低くなるので、ここに親指を乗せてサミングできなくなります。

ワンフィンガーで手を下げれば指先を乗せる事はできるにはできるのですが・・・これはこれでグリップが短くて気持ちが悪いです。

なので個人的にはこの組み合わせは無しですね。

続いて中華アンバサダー W300との組み合わせ。

W300の場合はリアピラーがグリップより少し上になるので、ここに親指を乗せてキャストできます。なのでこの組み合わせはなかなか良いと思います。

23カルコンBFSはかなり相性が良かったです。

クラッチの位置が丁度いい感じで操作しやすく、重心もグッと下がるので操作性抜群です。

17カルコンBFSともいい感じでした。

カルコンBFSを愛用している人にはおススメできます。

ミリオネアCTSVでもいい感じですね。

要はクラッチを下げた時にグリップより少し高くなると親指の収まりが良い、といった感じでしょうか。

ナロータイプの丸形ダイレクト、シェイクスピアのスポーツキャストを乗せるとこんな感じです。

スポーツキャストも高さ的には良い感じです。

じゃあワイドタイプのストリームライトだとどうなるかというと・・・

高さは丁度いいのですが、リールが下がる事によってリールの左外側から指を入れる必要があり、結構持ちにくかったです。

もう少しリールが前に出れば持ちやすそうですけどね。

五十鈴のBC520Xは結構良い感じでした。

シルバークリークエアTWも取り付けられました。

無茶苦茶低重心になるのでこれはこれで面白いですね。クラッチもしっかり操作できる位置関係です。

少し長いグリップに替えれば腰高なスピンキャストとも合いそうですね。

まとめ

見た目がカッコよくて軽く、造りもしっかりしているので、コスパはなかなか高いのではないかという印象です。

但し、オフセットを大きく取っている事からリールによっては使いにくくなる場合もあるので、購入する場合はどのリールと合わせるかをよく検討する必要があるなと思いました。

とりあえず、手持ちのリールで相性の良かったカルコンBFSやミリオネアCTSVあたりと組み合わせて遊ぼうかなと思います。

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