最近ますます釣り具のラインアップが充実しつつあるダイソーだが、この度遂にフロッグが発売された模様。
フロッグは根掛かりしにくいルアーとは言え、時々枝に絡まって回収できなくなったりするし、ソフト素材で出来ているだけに使っているうちに変形したり穴が大きくなったり・・・という事がままあるルアーなので、100円で手に入るのはありがたい。
早速近所のダイソーで買って来たので、まずは開封インプレから。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
根掛かりしないトップウォーター!フロッグ 重さ約13g との記載が。
バスフィッシングのロゴマークも付いており、対象魚はブラックバス、雷魚など、という事になっている。
裏面はこんな感じ↓
推奨ラインにPEを勧めているあたりがちゃんとしている。
カラーラインナップはレッドヘッド、イエローヘッドの2種類。
お腹が黒いモデルもあると嬉しかったのだが・・・それはまあ贅沢というものであろう。
外観など
上から↓
横から↓
前から↓
後ろから↓
下から↓
色はあまり見かけない色だが、形状や構造はよくあるフロッグっぽい。長さは6cmちょいといったところ。
アイについて
アイはステンレスっぽい素材の結構太いアイ。コレなら太いPEを使っても大丈夫そう。
フックについて
フックも結構太く、先端もバッチリ尖っている。
フックだけ外してダイワのD-フロッグJrと比較してみたが、太さは大体同じくらい~ダイソーのが太いかな?くらいの感じだった。
サイズ感
D-フロッグJrと並べてみるとこんな感じ↓
ボディ長さはダイソーフロッグの方が長いが、ラバースカートが無いのでトータルのボリュームでいうと結構近い感じ。
重量について
重量は13.1g。ほぼカタログ通り。
但し、結構個体差があるので注意。
内部構造
バラしてみるとこうなる。
本体、アイ付きのフック、シンカーの3つで出来ている。
それぞれの重量はこんな感じ↓
ちなみにちょっと軽かったやつのシンカー重量がコレ↓
コレが浮き姿勢に結構影響してくる。
浮き姿勢について
13.1gだったものの浮き姿勢はこんな感じ。結構縦浮きだった。
一方、12g台だった他の個体を浮かべてみたら・・・結構水平に近い感じだった。
まあ誤差は1g以内の話なので、調整したい場合はフックかアイに糸重りでも巻けばいいのかなと思う。
水抜き、空気抜きについて
フックが通っている部分に隙間があるので、ここから空気や水が抜けるようになっている。
ダイワとかのちゃんとしたフロッグは気密性が高すぎて穴をあけておかないと空気が抜けなかったりするが、ダイソーフロッグはその点は気にする必要は無し。
飛距離について
ちょっと津久井湖で投げて来た。特にカバーは無い状態なのでナイロン12lbとMアクションのロッドにて。
後方重心でシンプルな形状なのでめっちゃ飛ぶ。飛距離にして40mくらい。
アクションについて
動かしてみるとこんな感じ↓(動画:約7MB)
幅の狭い首振りアクション。
水が溜まったら
使ってると段々中に水が溜まってくるので、何投かに1回は水を抜いてやると良い。(動画:約5MB)
まとめ
とりあえず触ってみた感じは普通に使えそうな雰囲気。カラーがややイマイチだが、魚から見たらお腹の白い部分しか見えてない訳なので多分問題ないはず。
で、ちょっと使ってみた感じからすると飛距離、アクション共に十分使えそうな感じ。
雷魚でも探しに行こうかな。