エリアフィッシングで今までは普通に透明やグレー、オリーブ等の色付きでないラインを使用していた。
現在愛用しているのはコレ↓
サンラインの海平。ボビン巻き500mで実売1000円を切るコスパのいいラインである。安いラインをマメに巻き直す、というスタイルに落ち着いている。
しかし前回の釣行でもう一つラインでアタリを取れてないような気がしたので、視認性の高いオレンジとかピンクとかのラインにしたらラインでアタリを取る、というのがやり易くなるのではと思って買ってみたのがプレッソ タイプNである。
早速使って来たのでインプレ。
・高耐摩耗性ナイロンライン
耐摩耗性向上剤の配合により、当社比 最大140%の抜群の耐摩耗性!
キャスト後のストラクチャー周りでのフッキング、強引なやりとりも強力にサポート
・高強力&耐久性
伸びのMAX状態からの粘り強さ、急激なショックに耐えうる高強力ナイロンライン。
ナイロン素材のポテンシャルを最大限にまで引き出し、その耐久性を実現!
・高感度設計
低伸度設計で小さなバイトも見逃さない高感度!
伸度も微妙な設定を変えた結果、弾かれにくく且つ感度がUPしバラシが減少!
出典:ダイワHP
耐摩耗性についてはそんなに擦られる事も無かったので実感できなかったが、とりあえず表面が滑らかで強そうな感じはした。ガイドの通りもスムーズ。
耐久性については今回40cm弱くらいまでのニジマスを釣ったがとりあえず問題なし。
伸びについてもそんなに伸びなく、かといってごわつく事も無かったので凄く使いやすかった。安い糸だとリールに巻いてから馴染むまで少し時間がかかり、巻いた直後にライントラブル、なんて事がよくあるが、このラインはそんな事は無かった。流石ダイワである。
カラーはファインオレンジ。これがなかなか目立って良く見える。流石にコレにルアーを直結したら魚からも丸見えな気がしたので、リーダーに3lbのクリアーラインを1.5m程付けて使ってみた。喰いに関しては3lb通しの物と遜色ない感じだったので、リーダーさえ付けておけば魚に対する影響は無さそうだ。
長さは1巻100m。今回は4lbを買ったのだが、12カーディフCI4 2000SS(4lb-90m)に巻いたらやはり15mくらい余った。
価格は定価1100円で実売だと1000円を切る。トラウト専用のラインとしては最安クラスではないだろうか。
尚、黄色とかピンクの糸って安いボビン巻きのイメージがあったけど、安いやつは大体2号以上の物しか無いことに気が付いた。
とにかくラインの動きが良く見える。今までもラインの動きは見てたつもりだったが、水面の反射なんかで見えて無いことが多々あった事に改めて気づいた。
このラインはしなやかな事もあって、ラインテンションを抜いた状態でもコイル状に縮れにくいのもいい。
結果、手元にアタリが伝わる前に合わせられた事が何回かあったので、明らかに釣果の向上に繋がると思う。
特にボトムの釣りと相性抜群だ。
↓このラインのお陰で釣れたであろうと思われる魚達。
改めてラインでアタリを取る事に気付かせてくれたライン。価格もお手頃で使いやすいので、カラーラインを導入してみよう、という人にはオススメである。
唯一気に入らないのはオレンジしか無い所かな。カーディフは緑っぽい色なので、ライムグリーンとかあるといいと思う。
(まあダイワのプレッソシリーズは基本オレンジを基調としてるのでダイワのリールに合わせればいいんだろうけど。)
ちなみに4lbを買ったのは、もうすぐ解禁するであろう自然河川で使う事を考えたから。
流れのあるところで3lbとか2.5lbだとちょっと不安なのでね・・・
何釣行くらいまで使えるのかも今後見て行きたいと思う。
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