ちょっと前に書いたハンドリールに関する記事へのアクセスが急に増えた。
まさかこんな妙な物に興味を持つ人がいるとは一体・・・
気になって少し調べてみた所、kickstarter.comというクラウドファンディングのサイトで最新のハンドリールを作る、というプロジェクトが進行している模様。
コンパクトでスタイリッシュな感じに仕上げられており、アウトドアシーンでちょっとポケットに忍ばせておいたらどこでも釣りができる、という代物。
管理人が持ってるハンドリールとはエライ違いである。これなら結構欲しいかも。
サイズ感は↓のような感じで、ホントにポケットにすっぽり入るような大きさ。
使い方はこんな感じ↓
そんなんでホントに釣れるのかよ・・・と思いきや、結構色んな魚が釣れている模様。
注目すべきはこの構造でギア比が3:1な事。パッと見たらスプールを直接回しているように見えるが、ハンドル側が外輪で、遊星歯車の仕組みで3:1を実現している。
ボディ幅が3インチと記載があったので、スプール径≒ボディ幅と考えると、ハンドル1回転あたりの巻取り長さは70cm程度になる計算。だとすると昨今のスピニングやベイトリールと近い速度で巻けるので、ルアーを巻いてくるのにはいいかもしれない。
重量は5.6oz≒159gと結構軽い。
89ドル出資したら手に入るそうなので・・・ちょっといいかも?と思ったが、アメリカ合衆国のみ発送、と記載があったので日本から入手できるかどうかは不明。
機会があったら触ってみたいアイテムである。
おまけ
リール単体で似たような使い方ができそうなのがスピンキャストリール。特にゼブコの33マイクロはライン放出口が小さく、ロッドが無くても糸が収束しやすく巻きやすい。
サイズもポケットには入らないが、手のひらサイズなので持ち運びも容易。
ちょっと投げる練習をしてみた所、リールの方は予想通り使えそうな雰囲気。となるとドラグが付いてる分だけこっちの方が優秀かも。
ただ、正確に投げるのが死ぬほど難しそうなんだよね。改めてロッドのありがたさを感じた。
慣れたらこんな感じで投げられるのかな?