つい最近リリースされたHMKLの新製品、ベビーテールジョーダン65。
運良く発売早々に入手する事ができたのだが、喜び勇んで使用する事10分で立木に引っかけて無くしてしまった。
結構良い動きで魚のチェイスもあったので、コレは釣れるだろ・・・と思って調子に乗ってカバーギリギリを狙ったつもりが失敗、という流れ。
なので悲しい事に手元には箱だけが残っている。
もう1回買おうと思ったが、もしかしてベビーテール部分だけ自作できれば手持ちのジョーダンで再現できるかも?と思い、とりあえず作ってみることにした。
ちなみに本家はこんな感じ↓
ハンクル HMKL BABY TAIL Jordan ベビーテールジョーダン 65
基本的には従来のジョーダン65に付いていたリアのティンセルがハード素材のシャッドテールに置き換わったようなデザイン。なのでポイントはこのテールを如何に再現するか、というところになる。
そこで今回自作に使う材料はコレ。ダイソーのグルースティック。
コレをカッターでベビーテールっぽい形にカットし、ステンレスの針金でアイを付けてやると・・・
こんな感じで出来上がり。
グルースティックの直径をそのままテール径にしたのだが、思ったより小さくなった。なので以前割り箸で作ったジョーダンもどきに付けてみた。
浮かべてみるとこんな感じ↓
動かしてみたら、どうもテールの動きが悪い。恐らくテールがぶ厚いからだろう・・・という事で、半田ごてを使って溶かして薄くしてみた。
これで泳がせてみたら・・・一応テールが動くようになった。(動画:約9MB)
狭い水槽で動いているので、多分広いところならそれなりに泳ぐのではと予想。
サイズ感はこんな感じ↓
上から順に、ジョーダン65、K1ミノー50SP、自作ルアー。結果としてはかなりコンパクトに仕上がった。
津久井湖で使ってみたところ・・・
豆バスだけどちゃんと釣れたw
テールの動きはかなり弱弱しいが、ユラユラ動いて繊細な引き波を出してくれる。チョンチョンとアクションさせた時は移動距離を抑えてくれる上に、ボディがロールするきっかけにもなってくれているっぽい。
なかなか良い感じなので、ちょっとサイズ違いのを作ってみようかな。