ガウディ風ルアーを自作してみたお話

インスタ転載
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ここしばらく、トラウト用に使えるサイズのガウディ風ルアーの自作を進めています。

インスタでコツコツ投稿しているのを時系列で纏めてみようと思います。

自宅の3Dプリンターによる試作

とりあえず形をそれっぽく作ってみたのがコレです。

重量は4.0g

サイズ感はこんな感じです↓

しかし、コレは全然回りませんでした。

そこで羽根の形を見直し。

より水を掴む形状を模索していくと、4が一番良い、という結果になりました。

しかし、スローシンキング仕様なので水中では斜めになっている事が多く、斜め横からの水流で効率良く回る必要があることに気づきました。

そこで、こんな形にしてみました。

全体をスクリューにして角度も横からの水流に対応したものに。これで前からでも横からでも回るようになりました。

そして実釣で使ってみると・・・見事に釣れました。

カラーが黒しか無いので飽きられたら終わりといった感じでしたが、かなりスローなリトリーブでも回りますし、ポテンシャルは十分に感じられました。

光造形レジンで量産

外注3Dプリントサービスで量産。

とりあえず白系のカラーが追加になりました。

そしてワイヤールーピングプライヤーを購入。

アイづくりが効率化されます。

ちなみにワイヤーはφ0.8mmのステンレスバネ線です。

実釣でも結果を出してくれました。

カラーを変えてみる

もう少しカラーバリエーションが欲しいのでまずは染色を試してみました。

今回のレジンはガラス転移温度が50℃ちょいなので、40〜50℃で9分漬けてみると・・・

まあまあいい感じに染まりました。これは実戦ではバイト、ヒットはあったもののバラしてキャッチには至らず。でもそのうち釣れるハズ・・・

ジェルネイルを試してみる

ジェルネイルでの塗装を試してみました。

ラメ入りカラーを試してみたかったのですが、ジェルネイルだと最初からラメ入りカラーがラインナップされていて、筆も付いてるので複雑な形状の自作ガウディ風ルアーに丁度いいかなと思い、試してみた次第です。

エタノールでフキフキ→ベースコート→カラー→トップコートの順に塗っていく訳ですが、結構粘度が高いので薄く均等に塗るのが難しいです。

一方で微妙に塗料が乗らない部分があったりするので、ムラ無く仕上げるのは何かコツがいるのかもしれません。

下地の色と塗る色が近いと多少ムラになっても気にならないので、白✕金ラメ、とかだと割といい感じに仕上がります。

100均で簡単に揃うのも良いですね。UVライトもダイソーで購入しました。

市販ルアーのコーティング補強にも使えそうなので、アレコレ試してみたいと思います。

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