先日紹介したスモラバに続き、ダイソーのバス釣りへの意気込みが感じられる新製品がダイソーのクローワーム。
今まであったバス釣り用のダイソーのワームと言えば、リザード型ワームとグラブの2種類。グラブは使えそうな感じだったがリザードワームはイマイチだった。
今回のクローワームは結構ちゃんとバス釣り用に考えられているっぽく、見た感じは普通に使えそうな雰囲気。
という事でとりあえず買ってみた。
バスフィッシングマークを冠したダイソーのクローワームをインプレ。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
サイズは4インチで、チャック袋に3本入り。
「大きな波動で魚にアピール!」
「水押しの強いアーム形状!」
「片面が破損しても裏返して使用可能!」
などなど、いかにもバス釣りをしてそうな人が考えたっぽい謳い文句が並んでいる。開発担当の人がバス釣りに詳しい人になったのだろうか。
裏面はこんな感じ↓
使用方法がスモラバのトレーラー前提になっているのがやや不思議。スモラバのパッケージにも同じ絵が使われていたが、ダイソーのスモラバとコレを合わせるのはサイズ的にイマイチな気が・・・
ちなみに管理人が発見したのはグリパン×ブラックフレーク、ブラック×赤ラメ、グリーン×ブラックフレークの3種類。スモラバ同様、釣れ筋カラーをラインナップしている。
尚、3色とも品番とバーコードは同じ。
外観など
開封するとこんな感じ↓
ブラックとグリパンは結構良く見る色だが、グリーンは透明度がやや高い。
長さはヒゲをピンと伸ばすと10cmちょいなのでほぼ表記の長さ通り。
爪の部分がフラットなのが特徴。
マテリアルは結構張りがあって固めなのだが、爪の部分は薄いのでヒラヒラと良く動いてくれそう。
3本のリブが水を掴んでくれそうでもある。
裏返すと↓のようになるが、表裏同じデザイン。なので裏返して使う事もできる。
ヒゲが一本しかないのが珍しい。もしかして爪を取ってデスアダー的に使う事も想定しているのか・・・?
横からみるとこんな感じ↓結構平べったいボディ。
お尻側から見るとこんな感じ↓
小さい足が6本生えていて2本は逆手になっている。
サイズ感
全長は4インチだが、ボリューム的にはもう少し小さく感じる。
ドライブビーバー3インチとの比較↓
ドライブクロー3インチとの比較↓
3インチクラスのワームと似たようなボリューム感である。
重量
重量は単体で約4.1~4.2g。
さっき比較したドライブビーバーとドライブクローはこんな感じ↓
ダイソークローはボディが薄いのと塩が入ってないのもあって、サイズに対しては重量は軽め。
フックサイズ
フックサイズはオフセットフックなら1/0が丁度いいと思う。
ダイソーにもオフセットフックが売っているのでそれと合わせると良い。
刺してみるとこんな感じ↓
ダイソーのスモラバと合わせてみる
参考までにダイソーのスモラバと合わせてみた。
一応サイズが大きい3.5gの方と合わせてみたが・・・
やはりちょっとバランスが悪い。ボディを半分カットしたらいいかも。
ダイソーラバージグと合わせてみた
一回り大きいダイソーラバージグと合わせてみた。
こっちの方がサイズ的には合ってるかも。カラーはイマイチだが・・・
水槽にて
ノーシンカーの場合(動画:約7MB)
爪とヒゲがフワフワ動いて良い感じ。
5g直リグの場合(動画:約9MB)
ストンと落ちてフワッと倒れ込む。リアクション的に誘うのに良いかも。
ラバージグとの組み合わせ(動画:約8MB)
コレはコレでアリかも。ボトムで立ち上がりやすいので威嚇するザリガニのようにも見える。
ラバージグとの組み合わせ(スイミング)(動画:約4MB)
ジグスト的に使うとこんなイメージだろうか。ヘッドの上下運動に合わせて爪がヒラヒラと動いてアピールしてくれている。
まとめ
結構マテリアルが丈夫でパーツもスッキリしている事からスナッグレス性能が高そうなので、テキサスなんかでのカバー攻略に向いてそうな雰囲気。
他にもヘビダンや直リグでのリアクション的な釣りや、ラバージグのトレーラーとしても使えそうなので、意外と汎用性は高そう。
使ってみるのが楽しみである。