【インプレ】ダイワ スモールラバージグSS【基本のスモラバ】

ラバージグ
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喰わせ能力、スナッグレス性能が共に高く、ここぞという時に役に立つのがスモラバ。

各社から様々なスモラバがリリースされており、最近ではカバーにわざと引っかけてカバーの直下で誘う、いわゆる吊るしの釣りでも注目が高まっている。

そんな中で、基本的にスモラバに求められる機能を満たしつつも、豊富なサイズ、カラーラインナップを取り揃えているのが今回紹介するダイワのスモールラバージグSS。

大手メーカーの製品なだけあってどこでも手に入るし、値段もお手頃な設定となっている。

これからの季節、シャローカバーでの活躍が期待できるスモールラバージグSSをインプレ。

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メーカーHP情報

スモールラバージグ SS

ブラックグリーンフレーク

シンプルで使いやすいVガード搭載スモールラバージグ


コンセプトは、”基本のスモラバ”。誰でも使いやすくて、様々な状況に対応できる、そんなスモラバ。ヘッドには高比重の樹脂タングステンヘッドを採用し、ワイヤーワームキーパーを採用。フックは、掛かり易く、バレにくい外向きのフックポイントを採用したサクサスフック。ガードはVガードを採用し、ちょっとしたカバーも撃っていくことが可能。

仕様詳細


①樹脂タングステンヘッド(全g共通)
高比重タングステン製で、鉛より硬く感度に優れる。

②ブラシガード(2本:1.4g/1.8g)
1.4g/1.8gは、スピニング専用設計のため、2本のブラシガードを搭載。V字型に開いての使用がオススメ。V字型に開くことで障害物回避能力が高まり、ちょっとしたカバーに絡めたい時に強い味方となってくれる。特にオカッパリでは重宝する。

※ブラシガード(4本:2.5g/3.0g/3.5g)
2.5g/3.0g/3.5gはベイトフィネス兼用設計のため、やや強めの4本のブラシガードを搭載。V字型に開いての使用がオススメ。V字型に開くことで障害物回避能力が高まり、ちょっとしたカバーに絡めたい時に強い味方となってくれる。特にオカッパリでは重宝する。

③細軸フック(1.4g/1.8g)
1.4g/1.8gはスピニング専用設計のため、掛かりの良い、細軸上向きフックポイントのフックを搭載。掛かり抜群で、バラシが少ないと評判。TOP50川口直人テスターも太鼓判を捺す形状。

※太軸フック(2.5g/3.0g/3.5g)
2.5g/3.0g/3.5gはベイトフィネスとスピニング兼用設計のため、やや太めで強度のあるフックを搭載。ベイトフィネスでのちょうちん釣りでは、90度アイが水平姿勢を維持し、艶かしくアクションする。川村光大郎テスターも愛用する、マイクロピッチシェイクにオススメのスペック。

スモールラバージグ SS

サイズ 色数 メーカー希望本体価格(円)
1.4 g / 1/20 oz 16 400
1.8 g / 1/16 oz 16 400
2.5 g 16 400
3.0 g 16 400
3.5 g 16 400

JANコード

カラー JANコード
1.4 g 1.8 g 2.5 g 3.0 g 3.5 g
ブラックグリーンフレーク 006484 006675 270762 240932 270861
ゴーストシュリンプ 006507 006682 270779 240949 270878
ザリガニ 006514 006699 270786 240956 270885
サマークロー 006521 006729 270793 240963 270892
グリーンパンプキン 006538 006736 270809 240970 270908
ダークグリパン 006552 006743 270816 240987 270915
ウォーターメロンペッパー 006613 006750 270823 240994 270922
ワインレッド 006644 006767 270830 241007 270939
サクラシュリンプ 006651 006774 270847 241014 270946
スモークゴールド 006668 006781 270854 241021 270953
テナガエビ 074967 075025 075087 075148 075209
カワエビ 074974 075032 075094 075155 075216
ゴールドスジエビ 074981 075049 075100 075162 075223
グリパンピンク 074998 075056 075117 075179 075230
グリーンパンプキンブルーフレーク 075001 075063 075124 075186 075247
シナモンブルーフレーク 075018 075070 075131 075193 075254

出典:ダイワ

サイズは1.4g~3.5gの5種類。カラーは2020年5月時点で16色展開となっており、状況に応じて使い分けが可能なラインナップとなっている。

ガードの本数とフックの軸の太さがサイズによって異なる設定となっているのも良い。

今回は個人的に使用頻度の高い2.5gを購入。

パッケージ

パッケージはこんな感じ↓

袋の右上に重量が記載されている。

裏面はこんな感じ↓

外観など

外観はこんな感じ↓

細目のシリコンラバーが巻かれており、長さは特にいじらなくても丁度いい感じになっている。

フックはサクサス加工で良く刺さるので、最初は↓のように赤いチューブのカバーがついている。

これをペンチで取るとちょっと残ったりする。

その場合は爪切りとかで切って取ると良い。

ヘッドはタングステン製なので重量の割にコンパクト。片側にはFマーク。

で、反対側には重量が記載されている。

ちょっとわかりにくいと思うが、フックポイントが僅かに外向きなのがポイント。サクサス加工の効果と合わせて、フッキング性能の向上を図る構造となっている。

重量について

2.5gの場合の実測はトータルで3.2g。

トレーラーを入れると5gくらいになるので、ベイトフィネスタックルでも十分に扱える。

ガードについて

ガードはブラシガードが4本。(2.5g/3.0g/3.5gの場合)

これをV字に開くとスナッグレス性能とフッキング性能の両立が可能。

ワームキーパーについて

ワームキーパーはワイヤータイプ。これの高さが結構あるので、細いワームをトレーラーにしようとするとワームの頭が裂けるので注意。

↑はC4シュリンプ2.8インチを付けようとした場合。残念ながら刺すのに失敗して裂けてしまった。

なので、ある程度ボディに太さがあるワームをトレーラーにすると良い。今回はスティーズホグの3インチと合わせてみた。

水中での姿勢

トレーラー無しで吊るしてみるとこんな感じ↓

若干フックが下がり気味だがほぼ水平な感じ。

トレーラー付きだとこんな感じ。まあトレーラーによりけりだが、スティーズホグの場合は爪の重みで少々お尻下がりになる。

まあテンションを緩めたらヘッドが下がるので、シェイク中は水平になるんだけどね。

ちなみにどっちかというとスティーズホグとの組み合わせの場合はボトムで使いたい感じ。

(動画:約6MB)

動画

DAIWA 実釣ルアーマニュアル スモールラバージグSS佐々木勝也

DAIWA 実釣ルアーマニュアル スモールラバージグSS佐々木勝也

水中動画

【水中動画】スモールラバージグ SS

やはりシェイク時は水平姿勢をキープしている。吊るしてシェイクする場合はトレーラーを小さ目の物にした方が姿勢をキープしやすい&ピリピリしたアクションでいい感じかも。

まとめ

基本のスモラバ、というだけあってしっかりスモラバに必要な要素を備えた仕上がりになっていると思う。

アフタースポーン~夏にかけてはバスがよりシャローカバーに付きやすくなると思うので、ベイトフィネス/パワーフィネスタックルとの組み合わせで使って行きたいと思う。

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