最近いろんな釣り具があるダイソーだが、ラバージグを売ってるのを発見したので買ってみた。
パッと見た感じはややハズレっぽさを感じるが・・・どんな感じかちょっと見てみようと思う。
パッケージ
パッケージはこんな感じ↓
ジグヘッドに描かれた目がB級感満点である。
重さは7g、カラーは3種類あった。
パッケージ裏はこんな感じ↓
バーコードは3個とも同じなので、取り寄せを行う場合にカラーの指定ができないという事になる。
材質はシリコンゴムとスチール。なのでラバーはファインラバーでなくシリコンである。
外観など
開封するとこんな感じ↓
フックの先端にはチューブが被せられている。
少しスカートをほぐして置いてみるとこんな感じ。結構スカートが長い。
ヘッドは先をカットした円錐形で顔が書いてある。
左右で全然目の大きさが違う。
ラバーはミシン糸のようなもので固定されているが、切れ端の余り具合が気になる。まあ切ればいいんだけどね。
ラバーは先端が所々繋がっているので、ちぎって分離する必要あり。
赤いやつも開けてみると・・・こいつも糸が余っている。
白目が垂れて涙のよう。しかもアイが塗料で埋まっている。
更にフック先端にも赤塗料が・・・まあ刺さりは良かったからいいけども。
黒いやつは唯一糸が余ってなかった。
まあ目の大きさが違うのとラバーが繋がってるのはあったけどね。
とりあえず造りが全体的に雑な感じ。けどまあ致命的な物は無く、ちょっと手をかけてやれば問題ない感じはする。
フックについて
刺さり具合を確認してみると・・・結構ちゃんと刺さる!
これなら普通にフッキングできそうである。
フックの大きさはこんな感じ↓
スカートのボリュームに対してはやや小さめである。
ワイヤー径は1mm。まあ大きさに対しては普通、といった所かな。
重量
重量は7gとの記載があるが、量ってみると・・・
9.0g~9.4gという結果になった。
ラバージグはジグヘッド単体の重さで書かれてる事が多いので、ラバーの重さを含めるとまあこんなもんだろう。
使い方を考える
ラバーが長く、ガードが無く、円錐形のヘッドである事を考えると、カバーを打つよりはスイミングで使う方がいいような気がする。
普通にスイムジグとして使うのは勿論、ジグスピナーに付けても良さそうな感じ。
もしくはチャターとして使うのもアリかも。
しかし、最終的には・・・
ラバーをカットしてナマズのサイトフィッシング用にすることにした。
蛍光黄色と赤の2つは視認性に優れるので、サイトフィッシングに持ってこいである。ナマズに関しては喰う時は結構雑なルアーでも喰うのでこれでも釣れるのではないかと予想。
黒の方はロッククローの2インチと組み合わせてみた。
普段ナマズを狙う時は2.5gの自作スモラバにロッククローを合わせて使っているが、時々流れが速い所では操作しにくいと感じていたので、やや重いダイソーラバージグの重さがちょうど良さげ。
フックが小さ目なのでシルエットがコンパクトに仕上がるのも良い。
まとめ
造りは雑だがフックは割とちゃんとしてるので、ラバーをカットするなりのアレンジを加えたら結構使えそうな気がする。
まずはナマズ狙いで使ってみたい。