【鯉と金魚の釣り堀】2019/11/16 森屋荘釣行【シンプルに楽しい】

森屋荘
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たまにはエサ釣りでも・・・ということで鯉と金魚のつりぼり、森屋荘に行ってきた。

のべ竿&浮き釣りでの鯉釣りは久しぶり。

短時間釣行だったが十分に楽しめたのでレポートしておく。

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釣り堀基本情報

屋外&池タイプのつりぼり。対象魚は鯉と金魚の2種類。

鯉の池が大小2つ、金魚の池が1つあり、1時間から利用する事ができるので、ちょっとした気分転換にやってみるもよし、大きい池で1日腰を据えてやってみるもよし、という感じ。

周囲は自然の多い環境で雰囲気は良い。

詳細は↓のホームページを参照
http://www.turibori-moriyaso.com/koi-kingyo.html

鯉の池(小さい方)にて

受付へ行き、鯉釣りをしたい旨を告げる。
受付時はすでに15時ちょい前だったので1時間にしておいた。

おかみさん曰く小さい池の方が面積比で魚の密度が濃い、との事だったので小さい池でやってみる事にした。

竿は2.1mくらいの竹ののべ竿を貸してくれる。

仕掛けは道糸、棒浮き、ガン玉、ハリス、針といったシンプルな仕掛け。

エサは玉子大の練り餌をくれる。

取り込み用の玉網も立ててあるのを持って行く。

これらを含めて1000円を支払い、いざ池へ。

魚影は濃いが・・・

小さい池は大体3m×15mくらいのプール状の池。

やや趣に欠けるが魚は沢山いて、近づくと餌をくれるのを知ってるからか足元に寄ってくる。

サイズは見たところ20~40cmくらいかな。

早速練り餌を針に付けて仕掛けを投入してみる。

投入するや否や浮きがピクピク動き、時折強く引き込まれる。

引き込まれるタイミングを見計らって合わせを入れるが・・・なかなか乗らない。

敢えて見える所に仕掛けを入れて観察してみると、エサが針に付いているうちはかなりのショートバイトで、なかなか口に入れていない。(つつくような感じ)

その後合わせを入れても掛からず、エサが針から落ちるとパクっと口に入れる、といった動きを見ることができた。

なかなか賢い魚達である。

さてどう攻略するか。

サイトフィッシング

観察していると時折エサが口に入る瞬間があるので、それを見計らって合わせてみる事にした。

タイミングは一瞬。かなり集中してエサを眺める。

エサがフッと消えた瞬間に合わせると・・・ヒット!

とりあえず釣れて良かった。

30cm くらいだがのべ竿だと引きがダイレクトに来てなかなかの手応えである。

しかしサイトで3匹ほど釣って気付いたのだが、魚がエサの周りに群がるので実は効率が良くない。

魚の塊の中にエサがある、しかし適当に合わせたら乗らない・・・

それに加えて、そもそも浮き釣りの醍醐味は浮きが沈んだら合わせる、じゃないのか?という思いが強くなってきたので釣り方を変えてみる事にした。

浮き釣りの本領発揮

という訳で、浮きの力を最大限に発揮すべく、こんな釣り方に変えてみた。

①エサは小さめに付けて針先を出す

②仕掛けはなるべく遠くに落とす

③浮き全体が引き込まれた1回目に瞬時に合わせる

針先を出すと本アタリは減るのだが、その代わりにいざ口に入ったら引っ掛かって出にくくなる。

で、仕掛けを遠くに落とす事で多少なりプレッシャーが下がる&ラインスラックが無くなる事で合わせが伝わるのが早くなる。

更に、エサを小さくした事でエサが取れやすくなっている⇒待っていると気づけばエサが無い、となるのを避けるべく、早めの合わせで手返し良く、という狙い。

これが上手いことハマったようで、コンスタントに獲れるようになった。

浮きが沈む⇒瞬時に合わせる⇒手応えアリ!のパターンはめっちゃ気持ちいい。

3~5回に一回くらいしか掛からないが、1回目の強い引きが来るまで長くても10秒くらい。エサを片手でこねながらテンポ良く打ち直していると結構なペースで釣れる。

結果、一時間で15匹くらい釣れた。

ラスト15分くらいでコツを掴んで来たっぽいので、2時間にしてたら2時間目はもっと釣れたかも。

まとめ

シンプルな仕掛けの中で考えた結果が釣果に繋がる。釣りの楽しさを凝縮したような感じだった。

ラインスラックとフッキング率の相関性については明確に差が出たので、他の釣り(特にエリアフィッシング)の時にも意識したいポイントかな、と思う

自前のタックルだと更に色々考えるポイントがあると思うが、敢えてレンタルした道具の範囲で勝負するのも面白いなぁと思うのであった。

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