DSTYLEの人気ルアー、レゼルブのダウンサイジング版であるレゼルブJrを店頭で見掛けたので買ってみた。
これからのシーズンはトップウォーターへの反応が俄然良くなってくる時期。
時にはベイトフィッシュ的なルアーが良かったり、時には虫系のルアーが良かったりと状況によってアレコレ使い分けるのが楽しかったりするわけだが、レゼルブは虫っぽくもあり魚っぽくもあるので、自分の気持ち次第でどっちにも似せられるのが良い所。
それが更にサイズダウンされた事により、よりプレッシャーの高い所を丁寧に狙えるのではないかと思っている。
そんなレゼルブJrをインプレ。
パッケージ
パッケージはこんな感じ。
開けるとこんな感じ。
裏面には説明書きが。
『小さいけど滅茶苦茶パワフル!!』
Tiny but Powerful!RESERVEの弟分が登場。絶妙なボディーバランスにより強烈なバタバタアクションを実現。
■弱ったベイトフィッシュが水面でもがいているスローアクションを出すための羽ですが、羽というとらえ方ではなく、数匹のベイトが絡み合っているというイメージ！
■シェイクによるもがきアクションだけではなく、ただ巻きでのバタバタアクションも可能。
■止めてよし・揺らしてよし、巻いてよし。あらゆる誘いができる食わせのトップウォータープラグです。
製造元：JACKALL
基本スペック
長さ：48mm
ボディ長さで48mm。羽根とテールは含まない。
重さ：2.3g
実測もカタログスペック通り。
フックサイズ：#10
フックはHAYABUSA社製 瞬貫トレブル#10が付いている。フッ素加工でサクサク刺さる。
タイプ：フローティング
重心移動：無し
ラトル：無し(但し、ウエイトが多少カタカタ言う)
外観など
下から↓
羽根を開くとこんな感じ↓
上から↓
前から↓
後ろから↓
横から↓
サイズ感
まず、普通のレゼルブと並べるとこんな感じ↓
形は同じだが大分小さくなっている印象を受ける。
レゼルブは5gなので重量ベースだとほぼ2倍。
ちなみに普通のレゼルブの場合羽根に目玉シールが付いてるが、レゼルブJrにはついていない。
近いサイズのルアーと並べてみると↓の感じ
やはり長さの同じX-48アクロバットが一番近い大きさかな。
ボリューム感でいうと一番下のタイニーシケイダーとそう変わらないので、エリアフィッシングにも使えそうなサイズである。
浮き姿勢
浮き姿勢は水平。
斜め下から見てみるといかにも釣れそうな雰囲気。
アクション動画
動画：約2MB
説明書きの通り結構バタバタ泳ぐ。但しそこそこ早く巻いてあげないと泳ぎ始めないようなので、ある程度よりスローに誘いたい場合はシェイクしたり、短いストロークでストップ＆ゴー、なんて使い方をすると良さそうである。
放置しといても釣れそうなので、虫っぽくするときはステイ＆時々シェイク、なんてのもアリだと思う。
まとめ
小さいけどキッチリ動くように出来ているので、警戒心は与えにくいけどアピールするときはするよ、といったルアーに仕上がっていると思う。
重量が2.3gと軽いので飛距離が若干心配ではあるが、羽根は飛行中は畳まれてるし、尻尾も濡れると貼り付いてキャストの邪魔にはならない仕様だから大丈夫かな。
とりあえず実戦で使ってみたい。
津久井湖で少し投げて来た。MLのスピニングロッド×5lbフロロで投げて見たが、飛行姿勢も安定しており、重さは軽いが必要十分な飛距離は出る。
ギルがつつきにきただけでバスのバイトはなかったが、釣れそうな雰囲気はあったので今後に期待したい。
