元々シャッドは好きなのだが、最近よく使っているのがデュオのレアリスシャッド。
まず見た目がカッコイイのに加え、マグネット重心移動による飛距離、ハイピッチなウォブリングアクション、直進性能などの基本機能をキッチリ押さえた仕上がり。
それに加えて定価で1,048円というお手頃価格なので、使わない手はないだろうというルアー。
サイズ展開も52mm、59mm、62mmの3種類あり、狙うレンジやベイトフィッシュのサイズに合わせて選ぶことができる。
そんなレアリスシャッドについてインプレを。
基本スペック
下記の5種類がラインナップされている。
レアリスシャッド52MR
全長:52mm
重量:3.8g
タイプ:サスペンド
潜行深度:0.8〜1.5m
フックサイズ:#10
価格:¥1,048
レアリスシャッド59SR
全長:59mm
重量:4.7g
タイプ:サスペンド
潜行深度:~1m
フックサイズ:#10
定価:¥1,048
レアリスシャッド59MR
全長:59mm
重量:4.7g
タイプ:サスペンド
潜行深度:1.5~2m
フックサイズ:#10
定価:¥1,048
レアリスシャッド62DR
全長:62mm
重量:6.0g
タイプ:サスペンド
潜行深度:1.5~2.5m
フックサイズ:#8
定価:¥1,048
レアリスシャッド62DRF
全長:62mm
重量:5.4g
タイプ:フローティング
潜行深度:1.5~2.0m
フックサイズ:#8
定価:¥1,048
59MRを基本として、よりシャローを狙いたい時は59SR、ベイトが小さい時は52MR、よりディープを探りたい時は62MR、ストラクチャー多目の場合は62DRF、といったような選び方をするといいだろう。
ちなみに管理人は59MRと52MRを所有。
ディープを狙う場合はOSPのダンクを使う事が多いので62は持っていないが、動きの種類がダンクとは異なるので、ディープ用に62を買っても良いのかもしれない。
ちなみに全モデルにマグネット式重心移動が搭載されている。
外観など
↑上から順に59MR、52MR、52MR。長さはカタログスペック通り。
↑上から見た図。ボディ幅は狭く、フラットサイドに近い形状である。
↑前から
↑下から
重量
実測してみた所、これもカタログスペック通り。
品質が安定してるというのも注目すべきポイントである。
サイズ感
上から順に、スティーズシャッド54SP MR 4.7g(ダイワ)、レアリスシャッド59MR、スピンムーブシャッド55mm/5g(エバーグリーン)、シャッディング-X55 3.5g(メガバス)、スーパースレッジ 60mm/5g(エバーグリーン)
全長は59mmと長めだが、ボディの幅が薄いので、ボリューム感としてはスティーズシャッド54SPとほぼ同じ。
浮き姿勢
↓重心移動が前にある場合
極端に前傾姿勢ではないので、ステイ時の障害物回避性能はさほど高くないが、より自然にアピールできるとも言える。
↓重心移動が後方にある場合
垂直に浮くくらい後方重心のルアーもあるが、コレはそこまで重心が集中していない。恐らくボディが薄いので、可動ウエイトをあまり大きくできない、といった事情による所だろう。
飛距離
↑にウエイトが後方に集中してない、とは書いたが、飛行姿勢は安定しており飛距離は出る。
25mくらいは飛ぶのでまあ必要十分と言えるだろう。
スイム動画(1.0MB)
タイトでハイピッチなウォブリングアクション。直進安定性も高いのでテンポ良く巻いて来る事が可能。
ちなみにマグネットの磁力は結構強いので、トゥイッチしたりしてもスイム中に外れる事は多分無いかと思う。
まとめ
もしゼロからバス釣りを始める人にシャッドを勧めるならコレ、といった感じ。
カラーも魅力的な物が多いし値段も安いので、行く先々のベイトに合わせて用意しておくと良いだろう。