【インプレ】ゲキアサⅡ アライブローラー【イマカツ】

フローティングミノー
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シャローエリアでのおかっぱりで使いやすそうだったので買ってみた。霞水系に行った事は無いが、シャローの多い多摩川にもマッチしそうだし。

オリジナルの130mmだと普段見かけるベイトのサイズより少し大きい気がしたので、105mmサイズのゲキアサ2をチョイス。果たしてその実力や如何に?

メーカーによる説明

~引用ここから~

本物の霞ヶ浦産ワカサギをモデルに徹底リアルシェイプ化

ハイピッチタイトロール&シミ―ライズでスレたバスに圧倒的に強い!

激浅型公魚再現系

オリジナルビッグミノーGEKIASA130のシェイプを、霞ヶ浦のワカサギをモデルに徹底的にリアルシェイプ化。そして単なるダウンサイズ、リアルシェイプ化にとどまらず、GEKIASAで磨き上げたタイトローリングアクションを極限まで高速ハイレスポンス化。

さらに追い込まれたワカサギがもがくように高速浮上するシミ―ライズアクションをも限界まで強化しました。

春の産卵期、アングラーで超ハイプレッシャー化したシャローバンクに強風で流されてくるワカサギを喰い漁る、ホンモノのワカサギにしか見向きもしないスレ切ったバスをも騙し切る、荒れた湖のワカサギ詐欺師、それがGEKIASAⅡ ALIVE ROLLERです。

How to - 使用法 –

尻を振らずに全速力で直線的に高速ロールする残像幻惑効果は、バスにルアー見破る隙を与えず、障害物にヒット&ポーズ後の激しく震え上がるような高速シミ―ライズによって、浮上時にもルアーを見切られません。

固定重心ながら抜群の飛行安定性と飛距離を発揮し、
水深80cmのフィーディングフラット中層を、超高速リトリーブでも水平軌道でブレずに直線トレースすることが出来ます。

引用:イマカツHP

~引用終わり~

特徴としては、ロールアクション主体で高速巻きでも潜らず、シャローレンジをキープできるというところ。それに加えて振動しながら浮いてくるシミーライズアクションがウリのようだ。

個人的には「荒れた湖のワカサギ詐欺師」というフレーズがツボ。

こういうキャッチコピーって誰が考えてるんだろう?

基本スペック

■長さ:10.5cm

実測もほぼカタログスペック通り。

■重さ:10.5g

実測は11g。まあ誤差範囲だろう。

■フックサイズ:多分#6

カタログに記載は無いが多分そんなもんだろう。

■外観

上から↓

下から↓

前後から↓

背中がフラットな感じになっていて、サイドもフラットに近い逆三角形のような断面形状が特徴的。

■サイズ感

上から順にワンテン(110mm)、ゲキアサⅡ(105mm)、ビジョン95(95mm)

実は重さはビジョン95と0.1gしか変わらないのだが、体積はどっちかというとワンテンに近い。つまりそれだけ比重が軽い、という事。まあワンテンとビジョン95はサスペンドだから当たり前と言えば当たり前なんだけどね。

■浮き姿勢

ほぼ水平浮き。フラットな背中で水を受ける形状によってシミーライズを実現している。

■重心移動:無し

断面図(引用元:イマカツHP)

固定重心だが、飛行姿勢は割と安定しているのでそれなりに良く飛ぶ。

■ラトル:あり

↑の断面図の通り、ヘッド付近に小さい金属球が入っていて、チャラチャラと音がする。

■スイム動画

水面が波立ってて見にくいと思うが、ロールで明滅しているのがわかる。また、最後に浮き上がって来るときはシミーライズしている。
(動画:約1MB)

動きの質としてはビジョン95が近いと思う。ロールに特化したアクションとは言うが、ロール具合で言うとビジョン95の方がハイピッチ且つロール成分強め、という気がする。まあどっちがいいか、というとケースバイケースだと思うけどね。

まとめ

やはり特筆すべきは潜行深度の安定感と浮力かな。

おかっぱりでは根掛かりを極力避けたいので、潜行深度が安定している=どこを泳いでいるかわかる、というのは一つのアドバンテージになると思う。

障害物に当たったら浮かせてかわす事もでき、尚且つ浮く時はシミーライズで誘ってくれるというのもまた一つ楽しみが増えていいのではないだろうか。

河口湖や芦ノ湖でワカサギが接岸する頃にも使ってみたい。 (荒れた湖のワカサギ詐欺師、なので・・・ね。)

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