シャッドの中でもかなり尖ったスペックを持つルアーである。
最も特徴的なのがその潜行深度。カタログスペックで4mの深度を誇る。恐らくこのサイズでは最も潜るのではないだろうか。
また、深く潜る為にかなりの前傾姿勢な上、長いリップを備えているので根掛かり回避性能も高い。
浮き姿勢:
ボトムにコンタクトさせて、ボトムの餌を啄む小魚や逃げ惑うエビをイメージしてアクションさせるのもいい。
もう1つ特徴を挙げると、ボディサイドがフラットであること。
これによって他のシャッドと違う水押しが発生すると思われる。
この点に関しては、「こうだから絶対釣れる」とかいう答えは無いように思うが、有効に作用するシチュエーションもあるんだと思う。
唯一の欠点はアイのチューンがシビアな事。
少しでもアイがずれると真っ直ぐ泳がない為、マメにチェックする必要があるが、それを補って余りある魅力のあるルアーである。
↓は見えバスの後ろから巻いてきて、目の前を通したら反射的に喰ってきた、という魚。(津久井湖にて)
【主要スペック】
長さ:48mm
重さ:5.0g
4.9gと軽いので、ベイトフィネス系リールだと使いやすい。管理人はアルファスエア+8lbラインで使用している。
フックサイズ:#10
ラトル:あり(但しかなり小さい玉&音)
OSP ダンク 48SP
posted with カエレバ