【インプレ】ビバ(Viva) | ビバギル Viva Gill【ギル型ワーム】

ギル型ワーム
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ここ数年のギル型ワームブームにより、各社から色々なギル型ワームが出ているが、サターンワームでお馴染みのVivaからも遂にギル型ワームがリリースされた。

それが今回紹介するビバギル。

ビバのギルだからビバギル・・・なかなか潔いネーミングセンスである。

後発ルアーなだけに雰囲気的にはどっかで見たことあるような感じだが、よく見ると深いリブ構造、厚めのボディ、小さめのフラットテールの組み合わせでオリジナリティのある仕上がりになっていると思う。

そんなビバギルを入手したので早速開封インプレから。

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パッケージ

パッケージはこんな感じ↓


裏から見るとこんな感じ↓


裏面には説明書きが↓

おすすめは1.8g程度の超ライトテキサス(シンカー固定)です。着水後はスライドフォールしますが、途中で自然に向きを変え、反対方向にスライドしはじめます。これを繰り返すトリッキーなフォーリングアクションで、百戦錬磨のバスにも思わず口を使わせてしまいます。また、逆付けノーシンカーでのバックスライドアクションも秀逸で、フォール角度が浅いためスライド幅が非常に長いのが特徴です。テールのスリットを裂くことで少し違ったアクションも演出できます

やはり基本的な使い方は他のギル型ワーム同様ライトテキサスでのフォーリングのようだ。

スタッガーワイド、ブルフラットやドライブSSギルと比較するとリブによる水押しが強そうなので、この辺がどのくらい効いてくるのかが気になる所である。

開封するとこんな感じ↓

トレーに綺麗に収まっている。

裏から見るとこんな感じ↓


特製フレーバー配合、とあるが、何やら磯の香りみたいな匂いがする。

特にオイルみたいなのは付いてなく、持ってもベタベタしない。塩が結構入ってるようで、結構ズッシリ感のあるマテリアルである。

基本スペック

長さ:3.5インチ

入数:4個入

価格:¥600

カラー:全8色

入数は少ないが値段も手頃なので、とりあえずギル型ワームデビューしてみたい人にも良いのではないだろうか。

外観など

上から↓

長さは約9cm。3.5インチ=88.9mmなのでほぼスペック通り。中央にはスリットが刻まれており、センターにフックを刺しやすい&リブにフックが埋まる事で根掛かりしにくくなっている。

下から↓

下側にもスリットがあり、センターラインが分かりやすくなっている。

横から↓

フラットなボディではあるが、リブを含めると結構な厚みがある。

マテリアルはやや固めで、↓のように持ってもボディ部分は自重ではほぼ曲がらない。

前から↓

正面から見るとこんな感じ。中央部が最も厚い楕円形になっている。

後ろから↓


後ろから見てもボディは楕円形。

リブについて

やはり注目すべき点の1つはリブ形状。かなり深めに設定されているので水を撹拌する効果は強いと思う。

一方で握るとリブがムニュムニュするので、バイトした時の生命感アップ→バイトした後のバスが離しにくい、といった効果も期待できる。

テールについて

ボディに対してやや小さめのフラットテールが特徴。
先端の突起によって、ある程度の速度で自発的にプルプル動く・・・のかな?

中央にスリットがあり、ここで裂いて二股にして使うのもアリとの事。イメージ的にはデプスのリルラビットかOSPのドライブSSギルのテールに近いっぽい。

重量

カタログには載ってないが、実測で18.9g、19.2g、20.2g、20.8gだった。

なのでまあ大体20gくらい、と思っておけばいいだろう。3.5インチという全長に対してはなかなか重めである。

サイズ感

ブルフラット3.8と並べたかったがたまたま3と4.8しか手元に無い・・・という事でブルフラット4.8と並べてみた。

全長はもちろんブルフラットの方が長いが、幅はビバギルの方がやや広く、厚さもビバギルの方が厚い、という感じ。

フックサイズ

まずは#5/0との組み合わせ。
ノガレスのフッキングマスターと合わせてみた。

刺してみるとこんな感じ。

なかなかいい感じだと思う。

リブのスリット内にフックポイントが綺麗に収まるので、根掛かりしにくそうである。

裏面にもスリットがあるお陰で一発でセンターに刺せた。

次に#4/0との組み合わせ。
デコイのWORM316と合わせてみた。


刺してみるとこんな感じ。


コレはコレでアリな気がする。#5/0よりもテール側の可動範囲が広くなるので、直リグなんかでシェイクして使うならこっちの方がいい動きをするかもしれない。

また、ボディが厚いので#4/0でも#5/0でもワイドゲイブタイプの物がオススメである。

水槽にて

水槽が狭いので動きの特徴は見えないが、まあ雰囲気だけでも。

動画:約1.5MB

まとめ

とりあえず触っただけだが、釣れそうな雰囲気は感じる仕上がりになっている。

コンパクトで自重があるので投げやすそうだし、スナッグレス性能も高そうなので、夏の間に日陰に隠れてるバスに向かってフォール・・・なんてパターンで釣れたらいいなぁと思う。

2019/07/22追記

ちょっと投げてきた

0.5g≒1.8gのシンカーの直リグで投げてみた所、狙い通りゆっくりスパイラルフォールしていた。

水噛みがかなり良く、引くと結構がある=水を動かす力が強い、という事かな。

テールは自発的には動かず、アクションさせるとそれに追従してヒラヒラ動く感じ。

ボトムでチョンチョンすると餌を啄むギルのようでなかなか良さげな感じである。

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