渓流の解禁を迎える前に、もしかして必要になるかも、と思って厚めのスプーンを何枚か買っておいた。
クルセイダー激アツの4gとMIUの4.2g。
昨日の釣行ではヒットに結び付かなかったが、使ってみた感じなんかを書いてみようと思う。
まずはクルセイダーの方から。
~引用ここから~
肉厚、コンパクト設計で狙いのポイントを直撃!
近年、釣り場のハイプレッシャー化により、魚が長くルアーを追わなくなっている。小型で肉厚なボディは、流れが速く押しの強い河川においても確実な底取りを可能にする。アップから流し、ピンポイントで落とし込む。ダイレクトにポイントに打ち込み、狙いの水深に素早く沈めるなど、このルアーだからこそ可能な攻略法は様々。また、シルエットを大きくすることなく飛距離をアップしたいときにも活躍する。
引用元:ダイワHP
~引用終わり~
パケ裏の説明は↓の通り。
元祖クルセイダーのシルエットはそのままで、厚みを増やしてより深いレンジを探れるように、というコンセプト。
流れの速いポイントや深いポイントで活躍する筈である。
とはいえ、動きが鈍くなるのは否めないと思うので果たしてどの程度影響があるのか気になる所。
サイズは3種類。
長さ:28mm / 35mm / 40mm
重さ:4g / 7g / 10g
フックサイズ:#8 / #6 / #4
定価:500円
今回は4gを2個購入。中津川はそんなに川幅の広い川ではないので、4gもあれば殆んどの場所で対岸まで届く。
尚、カラーはとりあえず金系と銀系それぞれ1個ずつにした。赤はらは2019年の新色である。
カラーは下記の通り。
長さはほぼカタログ通り。
裏には名前と重量の刻印が。
重さはヤマメOBが3.8g、赤はらが4gだった。
正面から見ると普通のクルセイダーと形状は同じなので、並べてみると単にサイズが違うだけのように見える。
(上が普通のクルセイダーの4g、下が激アツ4g)
実際厚みがどれくらい違うのか?と思ったので測ってみた。
↑普通のクルセイダーは約1.5mm
↑激アツは約2.0mm
実物を手にすると明らかに分厚い感じはする。
しかし理論上表面積に対する重量は約1.3~1.4倍というところ、なのでそこまで大きな差は出ないのかもしれない。
川で投げて見たところ、若干ノーマルより動きがもっさりする気がするが、流れのあるところで使う分には気にならないレベル。
肝心の沈み性能については文句無しで、流れの早い所でもちゃんと沈んでいくのが感じられた。
当たり前だが飛距離もかなり伸びるし飛ばしやすい。
軽く投げても飛ぶので正確に狙った所に落とす、狙うポイントの先へ投げて流して通す、なんてのもやり易かった。
オリジナルのクルセイダーと使い分ける事でより出来ることが増える。
シチュエーションに応じて使い分けて行こうと思う。